テイルズウィーバーチャプターネタバレ

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イサック・デュカステル

BonBoyage 4ページ目

港の町 ナルビク

  −− ナステの元までやってくるイサック。 −−

ナステと

イサックー普通

『すみません。
あの、背がこのくらいで、くまのぬいぐるみを抱いている女の子見てませんか?』

ナステ

『うん?君はこの前の……?』

イサックー眉間皺

『はい?』

ナステ

『この前、ライディアまでおつかいに行ってきた人じゃろ?』

イサックー笑顔

『アハハ、そうです。覚えてくださったんですね。』

ナステ

『あ〜覚えてるよ。妹か娘かと一緒にいたんじゃな。』

イサックー普通

『はい、そうです!その女の子見てませんか?』

ナステ

『見えないのう……どうした?いなくなったのか?』

イサックー普通

『あ……それが……、俺がいない間に遊びに行ったみたいですけど……。』

ナステ

『ほお〜妹が心配なんじゃな。
心配いらないよ。走り回る年頃じゃからのう。友達と遊んでるに違いない。』

イサックー眉間皺

(それならいいけど……。)

イサックー普通

『では、俺はもう行きます。』

ナステ

『うむ、気を付けてな〜、心配しすぎるなよ〜、お腹が空いたら帰ってくるからのう〜。』

ナステ&イサック:バイバイ
  −− その場を去るイサック。 −−

−−暗転−−

イサックー眉間皺

  −− ワープポイントのある広場まで歩いて来る。 −−
(どこに行ったんだ?はぁ……。町にいるならいいけど、ここから離れたとしたら……。)

イサックー真剣

『アナベル!!お〜い!アナベル!!!』

ロングソードグッドナイト

  −− ワープポイント側からロングソードが歩いて来る。 −− 『いやいや、こんな大都会でそんな方法で人を探すなんて……。
よそ者だってアピールしてるようなものですよ。』

イサックー汗

  −− 声のした方向に向く。 −−
『あっ!君は!』

ロングソードと

ロングソードグッドナイト

『フフッ、どうやら猫がいなくなったみたいですね!』

イサックー普通

『まあ、……もうご飯なのに、どこに行ったのか帰って来なくて。』

ロングソードグッドナイト

『泥棒猫は人になつかないんです。
フフフ。ゴミ箱をあさってご飯は済ませてるはずだから、あんまり心配なさらないでくださいな。
私はそっちが無くしたモノの方が心配ですけど……。』

イサックー汗

『はい?!どうしてそれを……。』

ロングソードグッドナイト

『探している泥棒猫がクライデン渓谷へ向かうのを見ました。
ちらっと見たらあれも持っているみたいでしたけど……。』

イサックー眉間皺

!!
『あ、本当ですか?』

ロングソードグッドナイト

『以前、遠いところで会った縁もあるし、ヒントだけはあげましたよ。
まぁ、私が見間違えたかもしれないし、直接確認された方が……。』

イサックー笑顔

『はい、ありがとうございます!また世話になりましたね。
この前もそうだったし、タイミングが抜群ですね、ハハハッ!』

ロングソードグッドナイト

『いいえ、私がおせっかいなだけですから、ハハハ!
それよりも、こんな話はもっと余裕のある時にするとして、今はクライデン渓谷に行って見た方が良くないでしょうか?』

イサックー普通

『あ、そうだった。話している場合じゃなかった。ありがとう!』

イサック&ロングソード:バイバイ
  −− 町の出入り口へと走り去るイサック。ロングソードに視点が近寄る。 −−

ロングソードグッドナイト

『泥棒猫と旅人ね……。面白いコンビだ。』

−−暗転−−

ロングソードのヒント
  クライデン渓谷でアナベル探し
以前、神殿で会った変な人だよな……。ロングソードグッドナイト?
とにかく彼がアナベルはクライデン渓谷に向かったと言っているから早く追いかけよう!

???

  −− 渓谷にたどり着き、ワープポイントのある付近へと歩いて行くイサック。 −−
イサック:!!
−− 渓谷の奥に座り込んだアナベルとほおひげ団が見える。 −−

イサックー真顔

  −− 走り寄るイサック。 −−
!!
『アナベル!!』

クライデン渓谷にて

アナベルー号泣

!!
『イサックお兄ちゃん!!』

フィスカー

『な、何だ?!なんでまたあいつが?』

パーク

『なんでまたあいつが?』

イサックー真剣

  −− フィスカー達の方へ振り返る。 −−
『なんだ、またお前らか?』

フィスカー&パーク:あせあせ

フィスカー

『エイッ、どういうことだ?もう知らん!パーク、逃げろ!』

パーク

『大将、逃げろ!!』

  −− イサック達を背にし逃げ去るほおひげ団。 −−

イサックー真顔

  −− アナベルの方へ振り返る。 −−
『怪我はないか?どういうことだ?』

アナベルー号泣

『あ、アナベル、お日様を見ようと外に出たの、ぐすん。
うぅ……。怖いよ、震えるよ。アナベル怖い。』

イサックー普通

『ゆっくりでいいよ、アナベル。ゆっくり話してみな。』

アナベルー号泣

『さ、さっき……、ぐすん、それで、出たら、あいつらが……。あのバカブタとガリガリが……、ぐすん。
いきなりアナベルを持ち上げて……持ち上げて……。ああんああん〜!!』

イサックー真剣

『何?!
あいつら!』
  −− ほおひげ団の後を追おうとする。 −−

アナベルー困惑

  −− 立ち上がり呼び止める。 −−
『お兄ちゃん、行かないで!アナベル……ぐすん……。まだ怖いの、行かないで!うん?あ、アナベルもう歩けない。』

イサックー眉間皺

怒りぐるぐる
  −− アナベルの元まで戻って来る。 −−
『……。どれどれ、怪我はないか?ちょっと座るか?』

  −− その場に座り込む2人。 −−

アナベルー困惑

『でも、でも……。あいつらがお兄ちゃんのカバン……。ぐすん。』

アナベルー号泣

『アナベルはお兄ちゃんのカバンが心配で持って出かけたの、でも……。ああん〜!
ごめんなさい、アナベルのせいで、ごめんなさい、ああんああん〜!』

イサックー普通

『大丈夫だよ。カバンは町に戻って探そう。アナベルが怪我してないならそれでいいんだ。』

アナベル:……

イサックー普通

『……少し落ち着いたか?歩けるか?おんぶする?』

アナベルー困惑

『歩ける。歩く。ぐすん。』

イサックー普通

『そうか……よかった。』

イサックー眉間皺

(あ……カバン丸ごと盗られたようだな……。どうしたらいいんだろう。
警備隊に連絡すべきか?……。いや、この前のことで良くない方向に転ぶ可能性も……。
とりあえず、町に戻って探すしかないな。)

アナベルー普通

『イサック、ぐすん、何考えてるの?』

イサックー普通

『町に行く方法を考えてたよ。何で?』

アナベルー普通

『ぼっとしてるとバカっぽいね、ぐすん。』

イサックー普通

があん
『町に戻って探してみよう。
あいつら、顔が面白いから知らない人はいないだろう。』

  −− ワープポイントの方向へと歩いて行くイサック。 −−
アナベル:……

イサックー普通

『どうした?まだ足が震えるのか?』

アナベルー普通

『ううん、アナベル平気。』
  −− 立ち上がりイサックの側へと歩いてくる。 −−

イサックー普通

『町に着いたらなんか冷たいのでも飲もう。俺のおごりでな。
まずは酔っ払いブルーホエールに寄ろう。大丈夫か?』

アナベルー普通

『うん。でもイサック、お金持ちなのね、おごるだなんて……。』

イサックー汗

『まぁ、かもな……。』

  −− ワープポイントを使い移動する2人。 −−

−−暗転−−

アナベル発見
  酔っ払いブルーホエール訪問
あいつらに拉致された?
アナベルが驚いているからまずナルビク酔っ払いのブルーホエールに行って何か飲ませて落ち着かせなきゃ。
俺のカバンはいつになったら探せるんだ?

酔っ払いブルーホエール

  −− ブルーホエールに入ってくるイサックとアナベル。入り口で立ち止まる。 −−

アナベルー普通

  −− イサックの方を向く。 −−
ぐるぐるぐる
『イサック、ここにも飲み物あるの?』

イサックー普通

  −− アナベルの方を向く。 −−
『いや、ここにアナベルが飲めるものはないな。ちょっと聞きたいことがあってな。』

アナベルー不満

があん
『アナベルここ嫌い。臭いし、うるさいし……。何でみんな騒いでるの?』

ビルドラクと

イサックー普通

『あの、すみません。』

ビルドラク

『おい、ガキは連れて来ちゃダメだ。早く出て行った方がいいぞ。』

イサックー普通

『少しでいいんです。俺の妹です、一人にさせるわけには……。
すぐにいなくなっちゃうもので。ハハハ。』

ビルドラク

『取り締まりでも来たら君が連れて来たガキのせいで面倒なことになるからな。冷たいとは思うなよ。』

アナベルー普通

怒り赤
  −− イサックがアナベルを見る。 −−
『アナベル大人しくしてるからお兄ちゃん聞きたいこと聞いてきて。
それに、アナベルはガキじゃない!』

アナベルー不敵

『アナベルもおじさん臭くて汚い長くいたくないもん。ね?くまさん。』

イサックー汗

『ハハ、口だけは達者だな。でも大人にそんなこと言ったらダメだぞ。』

ビルドラク

『クリスの方がまだましかもな、アッハハ!
よし、お嬢ちゃん、お前が大人になってまたここに来たらこのおじさんがお酒をおごってやろう。』

アナベルー不満

怒り黄
『アナベルはこんなところ来たくない。』

イサック:あせあせ
  −− 慌ててビルドラクの方を向くイサック。ビルドラクに背を向けクマを床に叩きつけるアナベル。 −−

イサックー眉間皺

『何だかすみません。』

ビルドラク

『いやいや〜そういう年頃なんだよ。
それはともかく、何が知りたくてちびっ子まで連れてここに来たんだ?』

イサックー普通

『人を探しているんです。
一人は体格が良くて、一人はガリガリで雲みたいな髪型をしていて……。』

ビルドラク

『あ〜フィスカーとパークのことか?』

イサックー普通

『フィスカーとパーク?』

ビルドラク

『うん、自分達ではほおひげ団と呼び合っているらしいが、まぁこそ泥集団だよ。』

イサックー普通

『こそ泥?あいつらが持って行ったモノを取り返す方法はないんでしょうか?』

ビルドラク

『何か盗まれたのか?あんな弱っちいやつらに盗られたのか??』

イサックー汗

『あ……。それが……。』

ビルドラク

『ふむ……。ああいう連中は盗んだものを長くは持っていないんだよ。危険なのを知ってるからな。
普通は安値で闇市に売るか、他の町の雑貨屋に売ってしまうらしい。』

イサック:があん

ビルドラク

『探すのは難しいぞ。』

イサックー普通

『そうですか。ふむ……他の方法を探すしかありませんね。ありがとうございました。』

ビルドラク

『いや、役に立たなくてすまんな。』

イサックー笑顔

『今度余裕ができたら一杯しましょう、ハハハ!』

ビルドラク

『じゃあな、お嬢ちゃん〜!』

イサックー普通

  −− 背を向けたままのアナベルの方を向く。 −−
『挨拶して、アナベル。』

アナベルー不満

『アナベルみたいなお嬢様はああいう人には挨拶しないの。』

イサックー普通

『はいはい、お嬢様。行きましょうか。』

アナベルー不満

怒り赤
『アナベルは怒ってるの。ふざけないで、イサック。』

イサックー普通

『はい〜かしこまりました。』

イサックー眉間皺

(困ったな。どうしよう……。メルがくれた守護符……。必ず見つけねば。マグノリアワインにも行ってみよう。他に方法があるかもしれない。)

  −− 店を後にするイサックとアナベル。 −−

−−暗転−−

情報探し(1)
ほおひげ団のフィスカーとパークが犯人だな!しかも盗んだものを早く売ろうとしているなんて大変だな。
マグノリアワインに行って他に方法がないか情報を探そう。

マグノリアワイン

  −− マグノリアワインに入って来るイサックとアナベル。カウンターへと向かう。 −−

ケイトさんと

イサックー普通

『すみません!お聞きしたいことがあるんですが。』

ケイト

『いらっしゃい。聞きたいことって?』

アナベルー普通

ハート
『お姉ちゃん、お店、いいにおいがするね。甘くて美味しそうなにおい。
ぐう〜。』

アナベルー不満

  −− ケイトに背を向ける。イサックがアナベルの方を向く。 −−
てれ
『あ……静かにしてよね、お腹!鳴らないで!』

ケイト

ハート
『あら〜可愛いわ〜妹ですか?それとも娘?』

イサックー笑顔

  −− ケイトの方を向く。 −−
『妹です、ハハ。』

ケイト

『妹さん、お腹空いているみたいだわ。
あんなに小さなお腹なのにぐうぐう音がするなんて。
デビ姉さん!この子、お腹すいたみたいなの。何かあげるものはない?』

  −− 入り口付近にある席に座る緑の髪の女性に視点が移る。 −−

デビ姉さんと

デビ

『ホホ、お腹空いたのぉ?こっちにおいで、アイスクリーム食べる?』

  −− イサックがデビのいる方を向く。 −−

アナベルー困惑

てれ
『お……お兄ちゃんが知らない人について行くなって言ってたの。美味しいものくれるって言ってもついて行ったらダメって。』

イサックー汗

(俺がいつ……?)

アナベルー困惑

『アナベル、言うことちゃんと聞くからね。アナベルのせいでお兄ちゃん怒ってるし……。』

イサックー眉間皺

(ああ……俺、本当にこいつと一緒にいても大丈夫か?)

デビ

『あら、可愛いわね〜こっちおいで、大丈夫よぉ〜おいで。』

  −− デビの側へと歩いて行くアナベル。が、数歩離れた場所で立ち止まる。 −−

デビ

『あら〜、子猫みたいにふるえちゃって。
大丈夫よぉ、お姉ちゃんと美味しいもの食べよう。お兄ちゃんはケイト姉さんとお話したいみたいだから〜。』

アナベルー普通

『うん。くまさんも一緒に食べていい?』

デビ:ハート
  −− デビの側に寄るアナベル。ケイトに視点が変わる。 −−

ケイト

『あ、ごめんなさいね。何の話でしたっけ……。』

イサックー普通

  −− ケイトの方を向く。 −−
『あの……人を探しているんですが、ほおひげ団という……。』

ケイト

『フィスカーとパークのことですね!』

イサックー普通

『はい。あいつらに盗まれたものを取り返したいんです。
ビルドラクさんは難しいと言いましたが。』

ケイト

『あら……。どうしましょう。ビルドラクさんが言った通りです。
盗まれたものはもうないと思いますよ。可哀想に……。』

イサックー眉間皺

『ものを取り返す方法は本当にないんですかね?』

ケイト

『ほおひげ団を見つけて自白させても、もう行方なんか知るはずもありませんわ。
誰に売ったかも忘れてしまってるはずですから。』

イサックー普通

……
『はあ、そうですか。』

ケイト

『あら……。お役に立てずごめんなさいね。』

イサックー笑顔

『いいえ、おやつまでもらっちゃって。ハハハ。』

イサックー普通

  −− アナベルの方を向く。視点も移動する。 −−
『アナベル帰るぞ。』

アナベルー笑顔

  −− イサックの方に振り返る。 −−
『うん!』
  −− デビの方に振り返る。イサックがアナベルの側に歩いて来る。 −−
『お姉ちゃん、ご馳走様。くまさんも美味しかったって。』

デビ

『うん、私もアナベルとおやつ一緒に食べれてよかったわ〜。』

アナベルー笑顔

『バイバイ〜。』
バイバイ
  −− イサックの側に寄る。 −−

イサックー笑顔

『お邪魔しました!
アナベル、挨拶。』
クエストショップにいってみよう。)

アナベルー笑顔

『お姉ちゃん達〜バイバイ〜。』

ケイト&イサック&アナベル:バイバイ
  −− 店を後にするイサックとアナベル。視点がケイトに移動する。 −−

ケイト

『何か事情があるみたい……。可哀想に……。』

−−暗転−−

情報探し(2)
  クエストショップ訪問
ここでも情報は得られなかったか……。
クエストショップに行ってみよう。

■かばんを探して右往左往。カバン、無事に戻ってくるんでしょうかね?(先進めているので結果は分かってますが、不安になる情報内容ですね……。■

→続きの話、クエストショップへ

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