テイルズウィーバーチャプターネタバレ

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クロエ・ダ・フォンティナ

Femme Fatale

  −− 石碑に問いが記されている。 −−

《あなたが得ようとするもの。》
  −− 力 −−

《あなたが得ようとするもののために、今ここで必要なもの。》
  −− シエン(Xien) −−

《真正な言語を解釈し、現代言語エルト(ELT)に移す方法。》
  −− ユニクロン読解法(Unicrone Grammar) −−

《あなたはすべての選択に責任を負う自信があるか?》
  −− ある −−

回答
未収集

書庫ー秘密の通路

クロエー驚き

『…………。』

クロエー普通

(ここね。秘密の通路……。)

  −− セティリアが声をかける。 −−

セティリアー笑顔

『……お嬢様、何をなさってるのですか?
ここには本しかないのに……。うん?』
  −− 秘密の通路を見つけはしゃぐ。 −−
『わ〜!!
秘密の通路ですか?不思議〜。昔話にしか出てこない物かと思ってたのに……。』

クロエー上品

『老婆心から言うけれど、セティリア。
あなたは他の人達にこのことを話して回るほど軽率な子ではないわよね?』

セティリアー笑顔

『も、もちろんです!お嬢様、私に名前をつくてくださったのもお嬢様じゃないですか。
私は外でお嬢様について絶対に一言も、なんにも、言いません!本当です!へへ。』

クロエー上品

(あの時のわたくしは、内心セティリアへの疑いを完全に払えずにいた。セティリアはとても口の軽い子だったから。
長い期間をかけて準備した”儀式”をあの子が台無しにしたりはしないか……。そんな心配も心のどこかにあった。
隠された”部屋”に続く暗くじめじめした階段よりも、陰湿な雑念が頭を混乱させた。)

クロエー思案

(まさにそれが、問題だったのだろうか。)

−−暗転−−

魔方陣

クロエー普通

(マナは生命を意味し、コアとその中のパターンはその存在の魂同然。全ての生命を持った存在にはコアがある。
そのマナの流れをパターン化パルスと呼ぶ。
……そして現代の魔法はユニクロン読解法(Unicrone Gramamar)を基本とする。
ユニクロン読解法はシエン伝承者アトレウスの娘だった魔法師、エレクトラによって提唱されたシエンの解読法だ。現代言語エルト(ELT)で古代言語シエン(Xien)を解釈・発音する方式を作ったもので、”言語”だけで魔法を具現することができるようになった。
ユニクロン読解法の結果として提唱された魔法語がまさにユニクロンエルト(Unicron Elt)だ。
本来の言語、言語の起源、そしてまた”魔法そのもの”でもあるシエン(Xien)に比べエルト(ELT)で表現された現代の魔法語は不完全だ。
この言語はシエンに比べて威力も劣り何より失敗確率が高い。)

クロエー思案

(そのため、魔法がたびたび失敗する理由は詠唱者の能力不足という場合もあるが、言語自体の欠陥もひとつの原因と言える。
当然のことだ。
本物ではないから”ユニクロンエルト”はシエン、すなわち”純粋な魔法語”を真似たものに過ぎないから。)

−−暗転−−

秘密の部屋

セティリアー笑顔

嬉々
『わ〜お嬢様〜!こんな所があったんですね?不思議〜。
ここはどこですか?』

クロエー驚き

『…………。』

クロエー上品

『しっ。静かにして、セティリア。』

セティリアー笑顔

『あっ……はい、お嬢様。口をぎゅっと閉じて一言もしゃべりません。へへへ。』

クロエー祈り

(アノマラド王立図書館には、アケロス王国時代の物と伝わる古書がけっこう残っていた。
わたくしは家の名のおかげで、一般に公開されない資料にも近付くことができた。
そこでわたくしは真正な魔法語に関して知るようになった。)

クロエー思案

(……シエン(Xien)……。
真正な言語。真正ゆえ危険極まりないという古代言語。忘れられた言語……。
……わたくしは強い力を望む。
不完全な言語ではない真正な言語を望む。
完成されたもの……純粋なもの……欠陥のないもの……。本物の魔法を望む。
それがたとえ、とてつもなく危険な賭けであっても。)

  −− 呪文を詠唱し始めるクロエ。 −−

セティリアー笑顔

!
『……お嬢様?』

クロエー普通

『……わたくしには……力が必要……。』

セティリアー笑顔

『お嬢様……あの、私は絶対にしゃべらないって思ったのですが……。ですが……。』

クロエー普通

『…………。』

  −− クロエの詠唱に合わせ辺りが揺れる。 −−

セティリアー笑顔

『きゃあ!』

クロエー思案

(シエン伝承者はもう残っておらず、最後のシエン伝承者として知られていたイウェリドは、曖昧な表現でいっぱいの預言書だけを残して死んでしまった。
その預言書はイウェリドが直接作成したのではなく、伝わっていたことを解釈したことに過ぎず、それさえも今はまともに残っていない。
アケロス王国が自然に忘れられていったように、預言書も徐々に消失してしまった。
まるで……、文字達がそれぞれ生きている虫であったかのように。)

クロエー祈り

『虫達がぎっしり本のページの上に止まっていて、時が来たため空へばらばらと散らばり、二度と戻って来なくなったように。
……そのように消えてしまった。』

  −− 再び詠唱するクロエ。辺りが激しく揺れる。 −−

セティリアー笑顔

『きゃ……きゃああっ!
お……お嬢様!!お嬢様、早くそこから離れなければ危険……、きゃあっ!』

  −− 三度詠唱するクロエ。視点がクロエに近寄る。 −−

クロエー上品

(……わたくしには力が必要。本物の魔法が必要なの。
はやく出て来なさい、魔法!はやく……わたくしに見せなさい!
この呪文は不確実なものだが……、試してみる価値はあ……る……。
くっ……だんだん耐えられなく……くうぅ!
確かにここにあるはず……間違いなくこの部屋に……。シエン(Xien)の痕跡が残っているはず……。
魔法の光のもとだけで読めるというそのシエンが……きっと……!)

セティリアー笑顔

『お嬢様!!』

クロエー上品

(くっ……。だ、だ……だめ……。もっと耐えなければ……、力を……。
……うっ!!)

−−赤転−−

  −− 部屋中央の光球が反応し、辺りが再び揺れる。 −−

クロエー驚き

『きゃあっ!』

  −− 視界がフラッシュアウトする。 −−

−−赤転−−

セティリアー無表情

『……危険です、お嬢様!』
  −− クロエを突き飛ばす。 −−

  −− 倒れるセティリアと座り込むクロエ。辺りが炎上する。 −−

危機

魔方陣

クロエー驚き

『……くっ!』

セティリアー笑顔

『…………。』

血痕

魔方陣

クロエー驚き

『セティリア……?』

セティリアー笑顔

『………………。』

クロエー泣き

『セティリア……。
セティリア!!セティリア!!』

−−赤転−−

  −− 再び小部屋へと風景が移る。座り込んだその場所でセティリアを見つめるクロエ。 −−

クロエー泣き

『セティリアを、死なせるわけにいかない……。
助けなければ……いけないのに……。わたくしは治癒魔法など知らない……。
……………………………………。』

−−赤転−−

血痕

クロエー驚き

『……何?
セティリアの血痕……?まるで文字のよう……。
偶然?
偶然そう見えるの……?
……………………………………。
読めるはずがないのに……。何、この見慣れた感じは?
もとから知ってる言語のような……感じ。
……………………………………。

−−赤転−−

左上の声:《……本国との交信は?
       切れたのか?完全に?》

右下の声:《…………。
       落ち着け。》

左上の声:《落ち着いてる場合か?》

右下の声:《現実をまっすぐ見ろ。
       いずれこうなるだろうという兆候は随分前からあった。》

左上の声:《はっ!あぁ……そうだ!
       あの保守派がエデルで再び政権をつかんでから……。》

左下の声:《彼らにとって我々は突然変異であるだけだ。
       コアパターンを読める能力以外は役立たずのやつらたったろう。》

右上の声:《それでは……どうする?
       これから我々はどうすればいい?》

右下の声:《……大丈夫だ。
       大丈夫だろう。》

左下の声:《ああ、大丈夫だ。我々にはここがある。
       このテシスは我々の星……。》

左上の声:《ふん!愚か者どもは遠いエデルで朽ち果てるがいい!!
       我々は躍動するこの星で生きて行く!》

右上の声:《永遠の命もなく、栄光もない。それゆえ我々は忘れられ去られるだろうが……。》

右下の声:《星の記憶の中へゆっくり……歳月とともに……消えてゆくだろうが……。》

−−白転−−

魔方陣

−−白転−−

  −− 部屋の一室なのかあまり広くは無い場所で2人の話し声がする。 −−

少年:《……このままでいいのか?
    このままで……本当にいいのか?》

声:《大丈夫だ。》

少年:《このままシエン(Xien)が忘れさられてしまうのに?
    過去の遺物になりさがってしまうのに?
    すべてのものが消えるのに!
    彼らを覚えている人は誰もいなくなるのに!
    それなのに大丈夫なのか?ええ?
    ……父さん!》

  −− 間 −−

声:《……忘れられないものはない。
   死なないものもない。
   どこにも永遠など存在しない……。
   愛も、情熱も、あるいは絶望さえ冷めてしまう。
   灰の山だけが残るものだ。
   ……滅亡した王国のように。》

  −− 重い足音が移動する。 −−

少年:《し……しかし……!
    しかし!!》

声:《大丈夫だ。
   ああ。》

  −− 軽い足音が後を追う。 −−

声《我々にはあの子がいるから。
  すべてを記憶し、全てを知り、すべてを伝えるために存在するあの子が……。》

  −− 重い足音が歩き出す。 −−

少年:《…………。
    私は……、あなたが理解できない。
    あなたを……許すことができない!!
    あいつにすべてを押し付けるな!》

声:《どけ。
   私はもう王国をともに忘れられた話になりたい。
   もう燃え尽きたい。
   私は私のすべきことをすべてした。
   これ以上は……無理だ。》

  −− 重い足音が再び歩き出す。 −−

少年:《止まれ!!
    止まれ……どうか!
    逃げるな!!》
  −− 間 −−
少年:《あいつを置いて行くな!》
  −− 間 −−
少年:《……イウェリド!》

−−白転−−

クロエー驚き

『イウェリド……?
イウェリド・ド・ローランド……?
これは……古い記憶……?』

−−白転−−

  −− 暗闇を走るクロエ。光球から光が放たれる。立ち止まるクロエ。 −−

クロエー驚き

『光……光が見える……。
すべてを燃やしてしまう太陽が……。』
  −− 光へ向かって走るクロエ。 −−

光球と

声:《……を言う者は誰だ?》

クロエー驚き

!!
『だ……れ?』

声:《伝承者か?

クロエー上品

『いいえ、わたくしは伝承者ではない。』

声:《……地で文字を書く方法を知っているのに、伝承者ではないと?》

クロエー上品

『何を言っているのか分からないわ。
……あなたは誰?なぜわたくしにそんなに生意気な口調で話しかけるの?』

声:《ほう……。傲慢な態度だな。
   ああ……、君は私を見る資格がある人物だろうな?
   君は私に会うため、あの人間をいけにえとして捧げたのだろう?》

  −− 離れた場所に倒れたセティリアが現れ消える。 −−

クロエー威圧

!
『いけにえ?いけにえだなんて……!冗談じゃないわ。
わたくしは私的目的のために他人を犠牲にするような、そんなタチの悪い人間ではないわ!
不愉快よ。』

声:《予言を聞くためにはいけにえが必要だ。》

クロエー上品

『…………。
わたくしは予言などには興味がない。
これから起こる事に執着するほど弱い人間ではないから。
わたくしに必要なのは、真正な言語よ。』

声:《真正な言語?》

クロエー普通

『シエン(Xien)。』

声:《…………。
   シエン……。そうか、君はまだ伝承されていないのか?
   ……最初に私を生んだのもシエン(Xien)だった。
   しかし私は言うだけで、創造することはできない。》

クロエー普通

『あなたに何かを創造しろと要求した覚えはない。
できることが言うことだけならば、今からわたくしが必要とすることを言いなさい
喜んで聞いてあげるわ。』

−−白転−−

魔方陣

声:《大昔。シエンが忘れられた言語ではなく、彼らがまだ生きていた時……。
   その時代に彼らがどうして言語使用において慎重を期するしかなかったのか、分かるか?
   言語が内包している意思、そして邪念はあまりにも恐ろしい力だったからだ。
   彼らでさえも、手に負えない力だったからだ。
   それに比べると、君たち人間は真正な言語を真似ながら言っているに過ぎない。
   ……シエンは真正な言語だ。
   真似た魔法言語でなく、魔法が純粋に力自体で存在していた時代の言語。
   シエンが持った重義性と魔力は発言者を死に追いこむこともできる。シエンは発言者にその言葉を返す   特性があるからだ。
   ……どういうことか分かるか?》

クロエー普通

『人を殺せる力を持った人は、その力で殺される覚悟から固めなければならないわ。
それは極めて当然のこと。』

クロエー上品

『刀を持つ者は刀で死ぬ覚悟。権力を持つ者は権力で死ぬ覚悟。』

クロエー普通

『そんな覚悟なら2本の足で歩けるようになった頃から持っている。
わたくしにはシエンを持つ資格がある。』

声:《シエンは……、発言者に自分の発言の責任を完全に負わせる言語。》

−−白転−−

  −− 場面が、再び暗闇に戻る。 −−

クロエー普通

わたくしには責任を負う資格がある。

声:《……最後まで義務という言葉は言わないのだな。》

クロエー驚き

『…………。』

クロエー普通

『言わないわ。
絶対に言わない……。義務などという言葉は。しなければならないなどという言葉は。』

クロエー上品

『たとえつらいことを経験するとしても、それはわたくしがその道を選ぶ資格があったからよ。
そうでしょう?
選択するのはどんな瞬間でも自分自身なのだから。』

声:《やはり……、彼らの後継者らしいな……。》

クロエー驚き

『……彼ら?』

声:《彼らの後継者である君……。》

  −− クロエが手を前に勢い良く差し出す。光がクロエの元に舞い降りる。 −−

−−白転−−

誰かの後姿

声:《君はすべての魔法の祝福を受けるだろうが、代わりに……。
   …………に捨てられるだろう。
   真正な言語の宿命は責任。
   剣で立ち上がった者は剣で血を流すものであり、言葉を放った者はその言葉の責任を負うもの。
   君は未来を消耗し、今日を生きるようになるだろう。
   ……それが君にシエンがとどまる代価。》

−−白転−−

  −− 再び暗闇に場面が戻る。光球が消え去る。 −−

声:《怖くないのか……?君は……。》

  −− クロエに視点が近寄る。 −−

クロエー驚き

『…………。』

クロエー上品

『怖くないわ。
代価なしに受けられる物など、この世にないから。
その代価がたとえわたくしの人生の半分だとしても、覚悟している。』

クロエー普通

『どうせわたくしの人生の半分はわたくしのものではなかったのだから、それがシエン(Xien)のもになっても、運命のものになってもわたくしには違いのないこと。』

−−白転−−

魔方陣

声:《怖くないのか?君は。
君の両手が血で染まり、二度と清められることがなくなるとしても……。

−−赤転−−

クロエー祈り

(そして目を開けた時、わたくしは自分の部屋のベッドに寝ていた。
何がどうなったのか、全く分からなかった。)

クロエー思案

(推測だが、気を失ってしまったわたくしをセティリアが連れて出たのではないか……?
それならばセティリアは思ったよりケガをしなかったようだ。)

クロエー微笑

(幸いと思いながらわたくしは部屋の外に出た。)

−−白転−−

庭園にて

クロエー驚き

−− 庭園の階段前まで歩いて来て立ち止まる。 −−
『セティリア!
セティリア!』
!
  −− セティリアを見つけ駆け寄る。 −−

セティリア発見!

セティリアー無表情

?
  −− 噴水の方を向いていたがクロエの方を向く。 −−
『あ……ああ……?
あ、あの……。クロエお嬢様?』

■セティリアの名が 幼いメイド になっていました。■

クロエー驚き

『セティリア!』

クロエー祈り

『セティリア、大丈夫?
ケガはない?』

セティリアー無表情

あせあせ
『……お嬢様、大丈夫ですか?
三日間もお目覚めにならず、公爵様も公爵夫人も大変心配していらっしゃいます。』

クロエー上品

『……わたくしがあなたに大丈夫かと聞いているのよ!
わたくしでなく、あなた!』

セティリアー無表情

『もちろん……。私は大丈夫です。
お嬢様がご無事でしたら。』
!
『それよりはやく公爵様にお知らせしなければなりません。』
  −− 庭園を後にする。 −−

クロエー上品

(あの声を聞いたことも、秘密の書斎で経験したことも全部嘘みたい……。
それにセティリアはどうして急に硬い口調に?
今まではいくら注意しても子供のように馴れ馴れしい子だったのに。)

セティリアー無表情

  −− 庭園へと戻って来る。 −−
『クロエお嬢様、公爵様はあちらにいらっしゃいます。
こちらへ……。』

クロエー上品

『あ……ええ。分かったわ。』

クロエー祈り

責任を負わなければならないと言った……。
力に対する責任。言葉に対する責任。)

クロエー思案

『書斎で聞いたあの奇妙な声が、予言であったとしてもそうでなくとも、結局その媒介になったのはわたくしの力ではなく、セティリアだった。
セティリアの血痕が文章を作り上げたから、わたくしはそれを読めた……。』

クロエー祈り

(だから意図したとしてもそうでなくとも、結果的にわたくしはセティリアをいけにえとして利用したわけね。)

セティリアー無表情

?
『クロエお嬢様?
お体は大丈夫ですか?』

クロエー祈り

『……ええ。大丈夫よ。』

セティリアー無表情

があん
『しかし冷たい風に当たったかのように、青白く見えます。
やはりまた完治していないからではありませんか?』

クロエー上品

『いいえ。何も……。
それくらいは覚悟していたから……。』

セティリアー無表情

『恐縮ですがお嬢様が何をおっしゃっているのか分かりません。』

クロエー思案

(わたくしには資格があるから。だから責任も負わなければならない。)

クロエー祈り

(セティリアが急に変わったのが、あの変な声が言ったとおり代価だとしたら……。
責任はわたくしにある。)

クロエー普通

『さあ……もう行きましょう。セティリア。
お父様からひどく怒られるのが目に見えているけれど。』

セティリアー無表情

『はい。お嬢様。』

  −− 庭園を後にするクロエとセティリア。 −−

−−暗転−−

■長い長い回想の途中ですが一度切り。あと少しなのですが、容量オーバーしました。
次回はゼリーキング戦、終われるといいなーといったところでしょうか?■

→次の話、回想続きへ続く

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