Home > ナヤトレイ(Ep1C1 ゼリーキング討伐) 1p・2p・3p・4p

−− クライデン平原を歩く2人。立ち止まると辺りを見回すシベリン。ナヤトレイも立ち止まる。 −−

『ここがゼリーキングがいる クライデン平原 だな。』

−− シベリンを見る。 −−
『他の連中がゼリーキングを倒す前に、探し出してやっつけよう。』

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『ああ、ナヤ、武器の修理はしといたかい?』

−− シベリンを見る。 −−
『もちろん。
仕事の前の武器や防具の手入れは基本だわ。』

『いや、知っているならいいんだ。
修理し忘れていたら、今行けば済むことだからね。』

『そう。』

『じゃあ、そろそろ行こうか。』
−− 足早に、走ってその場を後にする2人。 −−
■いわゆる操作方法説明イベントでした。豪快にカーット。■
□
−−暗転−−

−− 平原に移転してくる2人。 −−

『ん、ここかな?』

『いきなりワープしたんで驚いたよ。はは。』

『急ぎましょう。』
−− 平原を駆け抜ける2人。途中、人の群れの間を抜ける。 −−

−− 群れを抜けた先でほおひげ団が立っている。 −−

『はぁ……はぁ……もうミラから逃げ切れたかな。』

『はぁ……はぁ……もう助かったの?』

『こっちかな?』


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『あっ!!!あの小娘は!!!』
−− 視点が2人を中心に移動し、シベリンの方を向いていたナヤトレイがほおひげ団の方を向く。 −−

『あのときの凶悪な小娘!!!』
フィスカー&パーク:![]()

『…………。』

『なんだ?知り合いか?』

『気にすることないわ。』

『な、なに!?
今俺たちを無視してるのか?』

『無視してるのか?』

−− ナヤトレイの方を向く。 −−
『まあ、そうだな。
さっさとゼリーキングを倒して、一刻も早くこのオレ様の人気をよりいっそう高めねば。ふ。』

『ナルビクにはキレイなおねーさんも多かったし。』
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『フィスカー大将!
ボクすごく悔しいよ!あいつら、お仕置きして!!!』

『うむ……。』
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(しかし、またあの凶悪な小娘にやられそうだし……)

『時間がないわ。
行きましょう。』

『よし!』
−− ナヤトレイが先にその場を後に南方へ走り去る。 −−

−− ほおひげ団の方を向く。 −−
『じゃーまたね!面白い顔のおじさん達!』
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−− ナヤトレイの後を追いその場を後にする。 −−

『おい!待て!
待つんだ!』

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『フィスカーたいしょー……。』
フィスカー&パーク:![]()

『な、なんだ!!!
ふん、あいつら!運がよかったな!
逃げたか、このぉ……。』

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『……で、なんでフィスカーのほうが後ずさりしてるの?』
フィスカー:![]()
□
−−暗転−−
−− ゼリーキングを探し、クライデン平原を並走するシベリンとナヤトレイ。
立ち止まるシベリン。斜め後方で同じように立ち止まるナヤトレイ。 −−

−− 辺りを一通り見回し、ヤナトレイの方を向く。 −−
『ふ〜む……このへんに違いないんだろうけど……。
ゼリーキングはどこにいるんだ?』

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『……来るわ。』
シベリン&ナヤトレイ:![]()
−− 前方から先ほど会った2人組み、ほおひげ団が逃げて来る。 −−

『うわああ!!化け物だ!助けて!!』

『助けて!!!!!!』
−− そのまま2人の目の前を横切るように逃げて行く。 −−

『あははぁ〜愉快な人達だねぇ〜。』

『ただのバカだわ。』
−− 2人の目の前にゼリーキングが現れる。武器を構える2人。 −−


『こいつか?』

『いよいよ来たな。』

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『こいつを倒せば、オレは今以上に女の子にモテちゃうんだろうね〜。困ったなー。はっはっは。』

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『バカ。』
−− 技の用意する2人。 −−

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『よ〜し、じゃあ、いっちょやってやるか!
いくぞっ!!』
□
−−暗転−−
−− ゼリーキングと対峙する2人、視点が木陰に隠れるほおひげ団に移る。 −−

■使いまわし。もう少し上の木に近い場所にいました。■

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(あの小娘は!!
あの時の小娘じゃないか!?)
フィスカー&パーク:![]()

(小娘!)

(ふん、おぼえておけよ。必ず復讐してやるからな!)

(復讐してやるんだ!)

(ふふふ、あの化け物と戦ったせいで、今はきっと疲れているに違いない。
スキを見てゼリーキングの証を……こっそりと!)

(こっそりと!
うわぁ、フィスカー大将。本当に頭いい!!
そうすれば俺達の手にはさっき盗んだ1月の誕生石にゼリーキングの証まで……。
か、金持ちになれるよ。)

(ふふふ、簡単なことだな。)

『そろそろ終わりそうだな。』

『もう、死んで。』
−− 倒れるゼリーキング。 −−
** ゼリーキングの証 **

『へえ〜、なんだ、たいしたことなかったじゃん。』

『面白かったわ。』

『じゃあ、早くシャドウ&アッシュに行こうぜ!』

『うん。』
□
−−暗転−−
−− ギルドへ戻ろうとする2人。ほおひげ団が立っている。 −−

シベリン&ナヤトレイ:![]()

『おや?これはこれは。さっきの面白い顔のおじさん達。』

『なにかご用でも?ここには?』

『なにっ!?
俺達の顔がどうしたって言うんだ!
てめぇの顔はキザなくせに!』

『キザだ!』

『で、そのキザな顔に何かご用でも?』

『ふ、ゼリーキングの証をよこせ!』

『よこせぇ!!!』

『はっはっは。この人達、面白いのは顔だけじゃないようだね。ねぇナヤ。
面白い冗談だ。』

『邪魔。どいて。』

『ふん、小娘! あの時はよくもやってくれたな!』

『ホントに痛かった!』

『痛い目に会う前に早くゼリーキングの証をよこせ!
俺達をいじめたろ!!』

『…………。』

−− 小刀を構える。 −−
『殺したほうが良さそうだわ。』

−− ナヤの方を向く。 −−
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『おいおい、見逃してやれよ。
面白いじゃんか。』
−− ほおひげ団の方を向く。 −−

『また!
またあんな事を言ってる、あの子!』

『怖いこと言うな!』

『ささ、おじさん達。
もう帰ったほうがいいよ。』

『マジで殺されますよ?
この子は冗談も手加減も知りませんから。』

『ふん、こ、怖くないぞ!』

『こここ、怖くなんかないぞ!』
■2人同時。フィスカーのセリフが被されてました。よ、読めない……。■
−− ナヤトレイが2人に対し技を構え威嚇する。 −−


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『ぎゃぁぁぁぁーーー!!!!!』

『帰る、帰るって!
帰ればいいんだろ!!』

『ふえーん。
帰ってもいい?』
−− 南西へと慌てて逃げ出すほおひげ団。 −−

『はははっ、本当に面白い人達だな。』

−− 小刀をしまう。 −−
『面倒なバカだわ……。』

−− ほおひげ団が逃げた方向で光る物が見える。 −−
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『ん?
これはなんだろ?』
−− 歩いて行き拾い上げる。 −−
** 1月の誕生石 **

『これは拾い物にしちゃ上等だな。ふふん。』

『いこ。』

『そうだな。
そろそろシャドウ&アッシュに戻ってみるか。
』
−− ナヤトレイの方を向いていた顔を正面に戻す。 −−
『ふふふふ、 ゼリーキング も倒したことだし、もうナルビク中の女の子にとって、オレの株は天井知らずになるに違いない!』

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『……バカ。』
□
−−暗転−−
−− 先ほど隠れていた木陰に逃げ込んでいたほおひげ団。 −−

『はぁはぁ……。
う〜あの凶悪な小娘め!』

『凶悪だよ!』

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『んっ?
何か変だな……。』

『大将、なんなの?』

『うわわっ!!
1月の誕生石を落とした!!!』

『えええーーっ!?
ど、どうするんだよう……ぐすん。』

『きっとさっきの凶悪な小娘とキザな顔のヤツのしわざに違いない!』
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『おぼえてろぉぉぉぉぉぉ!!!!くうぅっ。』

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『おぼえてろ!』
□
−−暗転−−


『期待通りだ。見事任務に成功したな。
ごくろうだった。』

『はは、いえいえ、どういたしまして。
そう大した苦労もなかったんですがね。』

『それで褒美のほうは?』

『いやあ、うれしいですねぇ。
うむ。これで全部だな。』

『ふ、性急だな。
まずこれはゼリーキング討伐に成功した者に授与される証だ。』
−− 妖精の涙を渡す。 −−
** 妖精の涙 **

『そして賞金だ。』
−− SEEDを渡す。 −−
** SEED **

『いやあ、うれしいですねぇ。』

『うむ。これで全部だな。』

『これからも、活躍に期待してるぞ。』

『ははは。とーぜん。期待は裏切りませんよ。
では、オレ達はこれで失礼しますよ。』
−− その場を後にする2人。 −−

『さようなら。』

『ふむ……。』
□
−−暗転−−

−− 入り口で茶色いコートの人物と赤いベレー帽を被った人物とすれ違う。 −−
□
−−暗転−−

シベリン:![]()
−− シャドウ&アッシュを出た直後立ち止まるシベリン。 −−

『うん?』

−− 振り返る。 −−
『なに?』

『いや、何かを置いて来てしまったような気がしてね……。
そんなはずないんだが、なんでかね?そんな気がするのは……?』

『…………。』
−− 先ほどすれ違った茶色いコートの人物が2人の横を抜けていく。 −−

『まあ、いいか。とにかくふところも暖かくなったことだし。』
−− 海の方を向く。 −−
『ふっ。オレさまの魅力を、実感しに行きますかね。』

『バカみたい。』

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『はは、ナヤにはまだわからないだろうけどね。』

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『ふん。
老若男女、誰が見ても今のあなたはキザだわ。』

『キザだってぇ!
それはちとひどいんじゃないかな〜。』

『ふん。』
−− 歩き出す2人。 −−
□
−−暗転−−
−− ナルビク中央の波止場。桟橋海の手前に立つナヤトレイ。 −−

(あなたが失ったものを取り戻すように助けるのも 守護者の仕事。しかしそれはまだ……。)
−− 桟橋に立っていたナヤトレイの側へとシベリンが歩いて来る。振り返るナヤトレイ。 −−
ChapterClear!
■ナヤトレイも、CP1完了です!
シベリンと揃いの容量オーバーです。最後の幕間のセリフ、最初は 俺 でした。漢らしーぃ……。■
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