テイルズウィーバーチャプターネタバレ

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ミラ・ネブラスカ

ゼリーキング討伐

酒場 酔っ払いのブルーホエール

  −− 酒場に入り、カウンター前で立ち止まるミラとティチエル。 −−

酒場にて

ミラーウィンク

Hi
『ビルドラクの親父、また来たよ。』

ビルドラク

『おお、ミラじゃないか!』

ティチエルー笑顔

『こんにちは〜。』

ビルドラク

『うん?で、その子は?』

ティチエルー普通

『あたしはティチエルといいます。
えへへ。』

ミラー横目

  −− ティチエルを見る。 −−
ぐるぐるぐる
  −− ビルドラクの方に向き直る。 −−
『ちょっとした知り合いなんだ。』

ビルドラク

『そうか?
まあ、とにかく座りな。』

−−暗転−−

カウンターにて

ビルドラク

『どうして青いガレー船を探しているんだ?』

ミラー剥れ

ジュールのことは知ってるよね?
ジュール……死んだって……。』

ビルドラク

『ああ……その話は聞いたよ……。
信じられないが……事実なんだな。』

ミラー剥れ

青いガレー船に乗っているヤツらがジュールを殺した。』

ビルドラク:!

ミラー剥れ

青いガレー船……なぜだ?
生き残りの話だと、ヤツらは何かを渡せと迫ったそうだ。いったい何なのか……。』

ビルドラク

『そうか……。』

  −− 酒を飲むミラ。 −−

ティチエルー不安

  −− ミラを見る。 −−
『うん?』
  −− 同じように酒を飲むティチエル。 −−

ミラー剥れ

『あたしは、ヤツらの跡を追ってこのナルビクまで来たのさ。ナルビクへ行ったという情報を聞いてね。』

ミラー哀愁

『でも、そんな船は誰も見てない。入港したことすらない。何か情報はない?』

ビルドラク

青いガレー船か……。
この前、見たという人がいたよ。』

ミラー驚き

!
『それは本当か?!いつ?どこで?』

ビルドラク

『しかしすぐ消えちまってよくわからなかったようだ……。この辺をうろちょろしてから港の向こうの灯台の方へ行ったらしい。
それ以上は知らん。
何しろあっちには大邸宅があるからな。』

ミラー驚き

『なぜ?』

ビルドラク

大邸宅は危険な所だと言われてるし、いつも閉ざされていて、誰も入らない所だからね。それ以上知る方法がないのさ。』

ミラー剥れ

『ふむ……そうか……。
大邸宅か……。』
  −− 再び酒を口にする。 −−

  −− 再びミラの真似をし酒を口にするティチエル。 −−

ビルドラク

『気を付けたほうがいい。
危険で怪しい所だ。』

ミラーウィンク

『情報ありがとう。
青いガレー船の手がかりがつかめるかもな。』

ミラー普通

『あたしの腕は知ってるだろ?
心配はいらない。』

  −− ティチエルが机に顔を伏せ眠ってしまう。 −−

ミラー困惑

  −− ティチエルを見る。 −−
あせあせ
『まったくとんでもないお嬢ちゃんだね。』

ティチエルー大泣

『パパ……。』

ミラー普通

……
『親父が恋しいのかな……。』

ビルドラク

ジュールは尊敬に値する海賊だった。
強くて、義理堅くて……弱者に寛大で強者に怯まない、そういう男だった。』

ミラー哀愁

『うん……ジュールがいなかったら、今のあたしもなかった。
義理とはいえ、あたしには血のつながった父以上の存在だったよ……。
いい所へ……行けたのかな?』

ビルドラク

『そりゃもちろんだろ。
船乗りらしく海で死んだのさ。
今ごろ”栄光の航路”あたりだろう……。』

ミラ:……

ビルドラク

『気持ちはよくわかる……。
ジュールの敵討ち、成功させろよ。』

ミラー哀愁

『うん……。』
ジュール……あたしの父……)

−−暗転−−

赤い射手 甲板

  −− 甲板上で幼いミラが泣いている。 −−

幼いミラ

『ぐすん……ぐすん……。』

  −− 船長らしき男が甲板を横切ってミラの元に歩いて来る。 −−

甲板上のミラとジュール

ジュール

『ミラ、ここにいたのか?』

  −− ミラが立ち上がり涙を腕で拭く。 −−

ジュール

『どうしたんだ?
こんなところで泣いているなんて。
私のミラは将来、立派な紅い射手のメンバーになるんだろ?』

幼いミラ

  −− うつむく。 −−
『ジュール……ぐすん……。
みんなあたしに言うの……。
小娘と航海したら災いがあるって。
あたしが魔女だって……。うえーん。』

ジュール

……
『ミラ、そううつむかずに、私をちゃんと見なさい。』

  −− ミラが顔を上げる。 −−

ジュール

『そう、そうやって顔をあげるんだ。
どんなことがあってもうつむいてはならんよ。船乗りとは、そういうものなのだ。
私のミラもれっきとした船乗りだから、これからはうつむかないよな?』

幼いミラ

『でも……みんなあたしのことを嫌うの。
あたしは仲間じゃないって……。』

  −− ジュールがミラの頭を撫でる。 −−

頭を撫でるジュール

ジュール

『他のヤツらのいうことなんざ気にするな。
自分を信じろ。自分は強いと。
自分自身さえも信じられなければ、いつまでも仲間にはなれない。
でも強い自分を信じてるミラなら、いつかあいつらもお前の仲間になるはずさ。
一緒に死んでくれる、そういう仲間にね。』

幼いミラ

『うん……信じる。
あたしは強いって……。』

ジュール

『よし、それでいいんだ。』
  −− 再び頭を撫でる。 −−

−−暗転−−

ビルドラク

『何をそう考え込んでるんだい?』

ミラーウィンク

『ふふ。つい、昔のことをね。少し。』
  −− 眠るティチエルを見る。 −−
……
『はは、こりゃまったく。』

ミラー笑顔

『弱いくせに酒の飲みすぎだよ。』

ミラーウィンク

『おい、お嬢ちゃん!もう起きろ!
早く!』

  −− 椅子から立ち上がるミラと、顔を上げるティチエル。 −−

ティチエルー不安

『う〜ん……。
あら??ここはどこ?』

ミラー横目

『まったく……まだ酔ってるのか?』

ティチエルー丸目

  −− ミラを見る。 −−
『う〜ん……あっ?
わたし、寝てたんですか?』

ミラー横目

『そうだ。
弱いくせに、なんで飲んだんだ?
困ったやつだな……。』

ティチエルー号泣

『あ……ごめんなさい。
皆さんが、すごくおいしそうに飲んでいたのであたしもつい……。』

ミラーウィンク

『まあ、今日はこれで解散だ。
明日はアクシピター前の波止場で会おう、分かったな?』

ティチエルー号泣

『ええ……。』

−−暗転−−

  −− 席から立ち上がり、少し離れた場所に並んで立つミラとティチエル。 −−

ミラーウィンク

『ビルドラクの親父、あたし帰るよ。』

ビルドラク

『うむ、分かった。頑張りな。
たいしたことはしてあげられない。
けど、いつでも来なよ。』

ミラー普通

『うん。ありがとう。』

ミラーウィンク

『じゃあ、またね。』
バイバイ

ビルドラク

『おう。』
バイバイ

ティチエルー笑顔

『さようなら〜。』
バイバイ

ビルドラク

『お嬢ちゃんも頑張りな。』

  −− ミラが足早に歩いて立ち去る。 −−

ティチエルー笑顔

『おねえさん、いっしょに行きましょうよ〜!』
  −− ミラの後を追い走る。 −−

−−暗転−−

■ ここまでが、”アクシピター”の内容です。ここまでで、まだ冒頭です。
な、長いです……。 ■

★ ティチエル、どんな夢を見てたのかな? ★

→ティチエルの夢を見てみる。       ティチエルサイドへ
→このままミラを追いかける。  このまま下へ

面倒くさい子供といっしょ
……
はあ、疲れた。アクシピターに文句を言いにいったら、かえってベビーシッターを頼まれた。
その上、町の観光までさせろって?
はあ。もう明日面倒くさいチビといっしょにアクシピターの前に見える埠頭で町を観光するか。

■村→町 に修正してあります。ナルビクは街かもですが(苦笑■

  −− 波止場で、ティチエルを待つミラ。海側から段前まで歩いて来て立ち止まる。 −−
ミラ:ぐるぐるぐる

ナルビク 波止場

  −− 海側へと再び移動するミラ。 −−
ミラ:怒りぐるぐる
  −− 視点が移り、慌てて走ってくるティチエル。波止場中央で立ち止まる。
駆け寄るミラ。 −−

波止場にて

ミラー怒り

怒り赤
『なぜこんなに遅れた?』

ティチエルー不安

『うぅ……ごめんなさい……。』

ティチエルー号泣

『途中できれいな花をみつけて……。』

ミラー怒り

があん
  −− 左手側に1歩移動する。ティチエルが目で追う。 −−
怒りぐるぐる
『ふう、まったく……。』

ミラーウィンク

……
  −− ティチエルに向き直る。 −−
『とにかく、これからナルビク観光だ。』

ティチエルー笑顔

大ハート
『わぁ〜うれしい〜〜。』

ミラー普通

ぐるぐるぐる
『必要な情報もあるから……。
まずはクエストショップからいくか。』

ティチエルー笑顔

『は〜い!
出発〜!!!』

  −− ミラが先に歩き出し、後にティチエルが付いて行く。 −−

−−暗転−−

ベビーシッター開始
町の観光はクエストショップからするか。さあ出発……。

クエストショップ リカス&ムート

  −− クエストショップへと入ってくる、ミラとティチエル。 −−

クエストショップにて

ミラー普通

Hi
『リカスのおっさん、こんにちは。』

リカス

  −− 顔を上げる。 −−
『おお、ミラか?』

ティチエルー普通

『こんにちは〜。』

リカス

?
『ん?このお嬢さんもいっしょなのか?』

ミラー横目

  −− ティチエルを見る。 −−
ぐるぐるぐる
  −− リカスを見る。 −−
『いや、ちょっとした知り合い……。』

ティチエルー笑顔

ハート
『おねえさんといっしょにアクシピターの仕事をやってま〜す!ミラさんがあたしの面倒をみてくれてるんですぅ。』

ミラー怒り

ぐるぐるぐる
  −− ティチエルの方を向き、顔を真っ赤にし腰に手を当て怒る。 −−
『おい!』

リカス

『ほう、本当か?
あのミラが……信じられないな?』

ミラー横目

『仕方がなかった。この子の面倒をみれば、出港停止や罰金の問題をなんとかしてくれると言われてね。
それで最初の任務がこの子との町観光だよ。まったく、とんだ災難だ!』
怒り赤

リカス

  −− 顔を伏せる。 −−
『そうだったのか。』
  −− 顔を上げる。 −−
『ティチエルちゃん、私の店にようこそ。
うちの店の名は リカス&ムート !
クエストショップだ。
クエストショップとは、問題を解決する力と時間が足りない人と、能力と時間がある冒険者をつないでやる所だ。
 マジックキューブタブレット という独自のネトオワークでクエストショップはつながり、互いに情報を得ている。』

ティチエルー笑顔

『ああ〜そうなんですかぁ。』

ミラー剥れ

電球
『リカスのおっさん。
ナルビク灯台近くの大邸宅について、何かわからないかな?』

リカス

  −− 顔を伏せる。 −−
大邸宅か……。
さあな……。
何しろ秘密が多い所だから、情報がない。』

ミラー哀愁

『そうか……。』

ミラー剥れ

『怪しいな。やっぱり、気になる……。』

リカス

  −− 顔を上げる。 −−
『ところで仕事をしないか?
 マグノリアワイン から猫捜しの依頼がきている。毎日店に来てミルクを飲んでいたが、近頃姿が見えないらしい。』

ミラー怒り

ぐるぐるぐる
『なに?猫捜し?』
  −− 背を向け、少し離れた場所へ歩いて行く。 −−
『断る!』

ティチエルー煌き

嬉々
  −− リカスの傍に寄る。 −−
『猫捜しですかぁ?
うわぁ、面白そう〜!
わたし、やるわ!やりますわぁ!』

ミラー困惑

  −− 振り返る。 −−
ぐるぐるぐる
『……。』

リカス

『ははは。
じゃあ、猫捜しの依頼は受けるのかね?』

ティチエルー煌き

『はい、必ず捜しま〜す!』

ティチエルー普通

  −− ミラの方に振り返る。 −−
『おねえさんもいっしょにやりましょう!
えへへ。』

ミラー困惑

があん
  −− 顔を左手側にそらす。 −−
『ふう……まったく。
あたしはしらん。勝手にやれ。』

ティチエルー普通

『は〜い。じゃあ、おねえさん。
次はどこへ行くの?』

ミラー横目

  −− ティチエルの方を向く。 −−
マグノリアワインに行くか。』

ミラー普通

  −− もとの場所に歩いて来る。 −−
『リカスのおっさん。
あたしたちはこれで帰るよ。』

リカス

『そうか、達者でな。
大邸宅に関して情報を集めておくよ。』

ミラー普通

『ありがとう。
じゃあ。』
バイバイ

ティチエルー笑顔

『おじさん、さようなら〜。』
バイバイ

リカス

『また来な。』
バイバイ
  −− 顔を伏せる。 −−

  −− 店を後にするミラとティチエル。 −−

−−暗転−−

クエストショップ
クエストショップで猫を捜してくれという面倒な依頼をいつのまにか引き受けてしまった。最近あたしはどうしてこうなんだ?
なんだ、こいつはうれしそうだな。
次の観光コースは依頼をしたマグノリアワインだ。

酒場 マグノリアワイン

  −− マグノリアワインに入ってくるミラとティチエル。
出入り口近くの席には、赤い服を着た男が椅子にもたれかかっている。 −−

マグノリアワインと隅の超難関

ミラー普通

『ナルビクで有名な酒場がふたつある。ひとつは 酔っ払いのブルーホエール 。もうひとつが マグノリアワイン だ。』

ミラーウィンク

『ここは踊り子のショーが有名なんだ。
マグノリアワインといってな……。
 酔っ払いのブルーホエール は昨日行ったから、また行かなくてもいいだろ?』

ティチエルー煌き

  −− 入り口側を向き、辺りをキョロキョロ見回す。 −−
『わぁお〜!ここはハデなおねえさまたちがいっぱいですねぇ〜。』

ミラー横目

  −− 左手側を向く。 −−
怒りぐるぐる
『ふん、お嬢ちゃん依頼者達だろ。
猫捜しのな。』

  −− ミラを見るティチエル。振り向くミラ。 −−

ティチエルー笑顔

電球
『あ、そうでした。そうですよね。』

  −− カウンターへと歩いて行く2人。 −−

カウンターにて

ティチエルー普通

『こんにちは〜。
猫捜しの依頼をした方はいますか?』

ミラ:ぐるぐるぐる

ケイト

『うん?
デビ姉さんに聞いてみて。
デビ姉さんが、かわいがってた猫なの。』

  −− 視点が、店の階段近くのデビまで移動、彼女を写し戻る。 −−

ティチエルー笑顔

  −− デビが見える位置、ミラの少し後ろまで歩いて来る。 −−
チェック!……かな?
『依頼人はあのおねえさまなんですね〜!』

  −− デビのそばまで歩いて行くミラとティチエル。 −−

デビ姉さん

デビ

『あたいらの猫を捜してくれんのぉ?』

ティチエルー笑顔

『は〜い。
わたしたちが依頼を受けたんです。
えへへ。』

ミラー横目

ぐるぐるぐる
  −− 背を向ける。 −−
『ふん。』

デビ

『まあ、そうなのぉ?
必ずうちの子を捜し出してね。
頼むわよぉ。』

ティチエルー普通

『その猫の特徴を教えてくださ〜い。』

デビ

『ただの平凡なノラ猫だったけど……。
ミルクをあげたらよく懐いてねぇ……。
白と茶の、シマ模様の猫だわ。
本当にカワイイ子なのよぉ。
もう食べちゃいたいぐらい。』

ティチエルー不安

『猫さん、猫さん♪
早く猫さんに会いたいですぅ〜☆』
てれ
『心配しないで。
わたし、必ず見つけます!』

  −− ミラが振り返る。 −−

デビ

『頼むわぁ。待ってるから。
またねぇ。』
バイバイ

ティチエルー普通

『はい、ではまた。』
バイバイ

  −− 店の入り口付近へと移動するミラとティチエル。 −−

ティチエルー普通

『次はどこへ行くんですか?』

ミラー普通

武器商店にでも行ってみるか。
武器の修理もしておきたいからな。』

ティチエルー普通

『は〜い!』

  −− 店を後にするミラとティチエル。 −−

−−暗転−−

マグノリアワイン
あのチビ。一所懸命猫を捜しているな。
もうここもだいたい見たから次は武器の修理もするついでに武器商店の疾風のラルフへ行こう。

■ブルーホエールエピソード以外は同じ内容でした。
本当に、何ページ行くんでしょうね?■

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