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Home > ナヤトレイ(Ep1C1 ゼリーキング討伐) 1p・2p・3p・4p
□
--暗転--
-- カウル、ウルリック族長の家を訪ねるシベリンとナヤトレイ。炉を挟み、族長から少し離れた場所で立ち止まる。 --
『ん?
あなたがたは初めて見る顔ですね……。
どういったご用件ですか?』
-- シベリンが階下まで歩いてくるのと並行するように、視点が3人の中央まで移動する。 --
『いやど~も。これはこれは、はじめまして。』
-- ナヤトレイが同じように階下まで歩いてくる。 --
『あなたがカウルの族長さん?』
-- ナヤトレイが族長の方を向く。 --
『そうですが。』
『ほぉう。族長と聞いてヨボヨボのおじいちゃんとばかり思っていたのですが、こーんなに若くてハンサムな方とは。』
『どういったご用ですか?』
『あちゃあ。これは失礼、私としたことが。
私の名前はシベリン。
傭兵です。』
『ふむ、ではこちらの娘さんは?』
ナヤトレイ:
-- ナヤトレイの傍に寄る。 --
『ははは、この子はレイ。オレと一緒に仕事をしています。』
『そうですか。
私はカウルの村の族長、ウルリックと申します。
その傭兵の方々が、なぜ私のところに?』
『人探しをしているのですが……。
もしかして、その人物について何かご存じではないかと思いましてね。』
『ふーむ……。
いったい誰をお探しですか?』
『黒い服に黒い髪、黒い瞳の男……です。
私もその人物の名前は知りませんが、とりあえず、黒衣の剣士と呼んでいます。』
『最近では、そういう人物についての話は聞いたことがありませんね。』
『そうですか?
う~ん……もしかしたらと思ったんですけどね。
では、もしそういった人物の話を耳にしたら、ぜひ教えていただきたいのです。
またここに来るかもしれませんので、そのときにでも。』
『ふむ……では、なぜその人物を探しているかを聞かせてもらえませんか。
あなたの目的次第では……私がひとりの人間を危険にさらさせることになりかねませんからね。』
『それは……。
その人物は、失った私の記憶の……手がかりになるかもしれないんです。
私は記憶を失っているんです。
それを取り戻すため、彼を捜してるんです。』
『そうですか。わかりました。
もしその人物のことでなにか分ったら、必ずお教えいたしましょう。』
『はい、ありがとうございます。
あなたが話のわかる方で助かりましたよ、族長さん。はっはっはっ。それでは……。』
族長&ナヤトレイ:
-- シベリンの方を向く。 --
『なにか忘れてるわよ。』
『あ!そういえば、族長さんにもうひとつお願いすることがあったっけ。』
『なんですか?』
『先ほど言ったとおり私達は傭兵なんですが……今ですね、ふところがですね、貧しくって……ヘヘッ……。
私達は最高に腕利きの傭兵です。
腕には自信があります。』
-- ナヤトレイが族長の方を向く。 --
『依頼したいこととかはありませんか?』
『仕事を任せてもかまいませんが……。
実力もわからずに任せるわけにはいかないでしょう?』
『チェッ、熱を入れて話した甲斐もないな。』
『何でもいいからやらせてくださいよ。』
『信用できなかったら、やめれば?』
『いやいや、ははは……この子の話はお気になさらずにね~。』
『何でもいいからまずはやらさせてくださいよ。ははは。』
『ふ~む……では、ゼリーリーフ10枚を持って来てください。
ゼリーリーフはリーフゼリッピから取れます。リーフゼリッピには村近くのフィールドのクライデン平原7とセルバス平原1で見つかるでしょう。』
『分りました!お任せください!
ではのちほど。』
-- 出口に向かう。 --
『…………。』
-- シベリンの後を追い、その場を去る。 --
□
--暗転--
-- ゼリーリーフ10枚を集め戻って来る。 --
『ご苦労様。頼んでおいたゼリーリーフ10枚ですね。』
-- ゼリーリーフ10枚を手渡す。 --
『実は、私は特に頼みたい仕事はないのですが……。
しかし、わざわざ実力を見せてくださったのですから、大した仕事ではありませんが、ひとつ紹介しましょう。
私の恋人のエルピダが本を注文していましたが、それを受け取りに行かねばならないようなのです。それを手伝ってください。
それから……これはエルピダの話ですが、シベリンさんが捜してる黒衣の剣士を、彼女が見たことがあるらしいのです。』
ナヤトレイ:
『エルピダの家は村の左上、他の家よりも少しだけ高い場所にあります。
では、エルピダを訪ねてみてください。』
■途中のレイの"!"は仮定です。記録に残ってないので、もしかしたらエモが無いかもしれません。■
□
--暗転--
-- エルピダの家を訪ねる2人。 --
『あら、いらっしゃい。
こんにちは。』
『こんにちは。』
『…………。』
『依頼を受けてくださるんですって?
わたしがお願いしたいのは本を……。』
『あ、ちょっと待ってください。』
『美しいレディの話を止めるような真似はまことに不本意なのですが……黒衣の剣士を見たというのは本当ですか……?』
『ああ~そうでしたね。
あなたは人捜しをしているそうですね。
……でもあたしが見た人が、あなたが捜しているその人かはわかりませんわ。
ただ、外見がうかがった特徴と似ていただけですから。
黒い髪に黒いマント……。それに剣士のなりをしてましたわ。』
『どこで見たのですか?』
『この村の近くですけど……結構前のことですし、それっきり一度も見てないから、もうここからは離れたかもしれませんわ。』
『うう~む。そうですか……。』
『はい。わかりました。』
(アノマラド南部でヤツを見たという情報は正しいのかもしれない。
オレの捜しているやつならいいんだが……。)
『有益な情報ありがとうございます、美しいお嬢さん。はっはっはっ。』
『似合わないわ……。』
『では、そろそろ私の依頼の話をしてもいいかしら?
依頼は簡単です。
本を注文しておいたんですが、それを持ってきてくださらないかしら?私が行くのはどうも少し危ないようですから。
ここから少し遠いのですが……ライディアの町のアイゾウムさんの所に行って、この本の注文書を見せれば本を受け取れますわ。』
-- 本の注文書を手渡す。 --
『ゲッ、少しじゃないな?
思ってたよりずっと遠いところだ。』
『そこにもワープポイントがあるの?』
『ええ。
この際ですからワープポイントを結界石に記録しておくと後々、その黒衣の剣士を捜すのが、うんと容易になるはずですわ。
移動しやすくなりますから。』
『まあ……いいでしょう……。』
『さて、美しいレイディ~。
少々お待ちいただければ、仰せのとおりに本を持って参りましょう。
なに、ほんのわずかの間です。大船に乗ったつもりでお任せください。ふっ。』
『…………はい。』
『いくぞ。』
『うん。』
-- 歩き去る2人。 --
□
--暗転--
-- ライディアへ移動。 --
『いらっしゃいませ、どういった御用ですか?』
-- アイゾウムに、エルピダの本の注文書を手渡す。 --
『あ、エルピダの本を代わりに受け取りに来たんですね。
さ、どうぞ。』
-- 本を手渡す。 --
『では、よろしくお願いします。
またのお越しを~。』
■アイゾウムさん、本来は”魔法商店の店長”でした。が、名前分ってますので”アイゾウム”で進行しました。■
『わあぁ~!持ってきてくれたんですね!』
-- エルピダに本を手渡す。 --
『新しい本だわ~、うれしい!
大変ご苦労様でした。
これ、少ないけどお礼です。』
+SEED+
『あ!それから、前に話していらした、人捜しの件ですが……。
呪術師のエピシオ様なら、何かいい方法をご存知かもしれませんわ。
村で一番知恵のあるかたですから。
では、ごきげんよう。
本を持って来てくださって、ほんとうに……ありがとうございました。』
□
--暗転--
-- エピシオの元を訪ねる2人。途中、少し離れた場所で一寸考え込むシベリン。 --
シベリン:
-- 柱に掛けられた仮面の前で立ち止まり辺りを見回すシベリン。 --
-- 階下前まで歩いて行き立ち止まる。 --
『お客さんかね……。』
『どーも。』
『あんたが呪術師?』
-- ナヤトレイの方を向く。 --
-- ナヤトレイがこちらを向く。 --
『……オレも人のことは言えないけどな、それはちとまずいよ……。
年長者に「あんた」はないだろ。』
-- エピシオの方を向く。 --
『そうじゃないっすか、ねえ、ご老人?いや、おじいさんと呼んだほうがいいかな。』
『い……いや、呪術師でいいぞ。
で、何事かね?』
-- 少し前に進む。 --
『オレ達は今、人捜しをしているんですがね、村でもっとも賢明だと評判の呪術師さんなら、何かいいアドバイスをしてくれるんじゃないかと訪ねてみたんです。』
『ふーむ……。』
『「黒衣の剣士」といって……。
黒い服で長い黒髪の剣士……です。』
『族長のウルリックから、あんたらの話は少し聞いとるよ。
手伝いたいのはやまやまなんじゃが、占いに必要な神鳥の羽をちょうど切らしとってな……。
神鳥の羽3個を買って来て欲しいんじゃが。どうかね?』
-- 元いた位置まで戻りながら話す。 --
『それはもう、お安い御用です。』
-- 振り返る。 --
『買ってきますよ、呪術師さん。』
『では、頼む。』
『いーってきます~。』
□
--暗転--
■神鳥の羽を3枚入手し戻って来る。■
□
--暗転--
『頼んでおいた神鳥の羽3個は持ってきたかの?』
-- シベリンがエピシオの元まで歩いて行き神鳥の羽3個を手渡す。 --
『ご苦労さん。
これはお礼じゃ……。』
+SEED+
-- 元の場所まで戻って来る。 --
『じゃあ、それからどうするんです?』
『わしはいろんな方法で占いができるが、今回は炎の燃えかたで占うつもりじゃ。
あんた達が持ってきてくれたこの 神鳥の羽 を火の中に入れて、その燃える炎の相を見て占うのじゃ。』
-- 不満そうに右手側に少し歩く。 --
『わざわざ持ってきたのに……。
もったいないなぁ。』
□
--暗転--
-- 1歩呪術師側に振り返り進み訊ねる。 --
『呪術師。今どうなってるの?』
-- 振り返り、ナヤトレイの横で同じ疑問を口にする。 --
『あのぉ……呪術師さん。
今どうなってるんです?』
『ほう……。
何か闇のようなものが感じられるわい。
黒衣の剣士 は、あんたにとってどういう意味を持つ人物かね?
もしも復讐を考えておるのなら……。
それはやめたほうがいい……。』
『はあ?』
-- 1歩前に詰め寄る。 --
『じいさん、いや、呪術師さん、何を言ってるんですか?』
『出会うべきものは、いつかは必ず出会えるようになっておるのじゃ。
遠からぬうちに探し物に会えるぞ。
しかし、その先の未来は全然見えないわい。』
-- シベリンの横(少し後方)に歩いてくる。 --
『それで終わり?』
『え~えっ?なーんだよ。
つまんないなぁ~。』
『わしの話をよーく覚えておくがよい。
いつかは、わしの言葉の意味もわかるようになる……。』
『ふ~ん?……ま、とにかく手伝ってくれてありがとう。』
『では、オレ達はこれで。』
『さよなら。』
『達者での。
来るべき未来の出会いに備えるのがよいじゃろう……いい結果になることを祈っておるぞ……。』
-- その場を離れる2人。が、入って来た時悩んだその場所で、シベリンが立ち止まる。 --
シベリン:
-- 振り返るシベリン。振り返り、シベリンを見るナヤトレイ。 --
ナヤトレイ:
シベリン:
-- 出口側へと振り返り、再び出口へと歩いて行く2人。 --
-- 視点が再び部屋の中央に戻る。 --
『 黒衣の剣士 とは……もしかすると、わしの知ってるあの者かのう……?』
□
--暗転--
□
--暗転--
-- 下部出入り口付近(クライデン平原7方面)に向かい歩く2人。傍では楽しそうにしている親子が見える。 --
-- ナヤトレイの方を向く。 --
『ここではこれ以上、情報はなさそうだな。』
-- ナヤトレイもこちらを向く。 --
『それでも、この辺でヤツを見かけたというのは正しい情報だったらしいぜ。』
『うん……。』
-- 出口側を向く。 --
『どうやら、ナルビクに行くしかないようだ。
そこはこの辺で一番大きい町だし、シャドウ&アッシュもあるからもっと多くの情報を得られるだろう。』
『手持ちの金もそろそろきついし、何か働き先を見つけないとな。』
『久しぶりよね。
本格的に仕事するの。』
-- 再びナヤトレイの方を向く。 --
『そうだな。
しょうがない、こうもフトコロがわびしくちゃあな……。』
『じゃあ、そろそろ出発するか。』
-- ナルビクを目指し、カウルの村を後にする2人。 --
□
--暗転--
■ここまでがカウルでの出来事です。
幕間のセリフがかなり飛んでます。収集を意図していない時期だったとはいえ……。少ないですねぇ……。
ただ、収集した部分の感想が淡白すぎます。シベリンとの対比が楽しいです!■
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