テイルズウィーバーチャプターネタバレ

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ボリス・ジンネマン

期待と不安

アクシピター

  −− アクシピターへと入ってくるボリスとルシアンン。アレンの前で立ち止まる。 −−

ルシアンー普通

『アレン、戻ったよ!』

アクシピターにて

アレン

  −− 振り返る。 −−
!
『おかえりなさい。任務成功ですか?』

ルシアンー笑顔

『当然だよ。僕とボリスが失敗するわけないじゃん。』

ルシアンー普通

『ほら、これ見てよ。』
  −− アレンに近寄り、貴婦人の宝石を手渡し戻る。 −−

アレン

『確かに、貴婦人の宝石ですね。』

ルシアンー笑顔

『それだけじゃないんだよ。ライディアの任務も終わらせたんだ。』
  −− ボリスの方を向く。 −−
『だよね、ボリス?』

ボリスー汗

  −− ルシアンの方を向く。 −−
『ルシアン……少し落ち着いたらどうだ。』

アレン

『あはは、お疲れ様でした。』

  −− ボリスとルシアンがアレンの方に向き直る。 −−

アレン

『シュワルター支部長がお待ちです。執務室へどうぞ。』

ルシアンー驚き

『もしかしてモンスター討伐令の話?』

アレン

『シュワルター支部長から、直接お聞きください。』

−−暗転−−

アクシピター 執務室

執務室にて

シュワルター

『たくさんの仕事を任せたので少し心配していたが、なんとか成功させたようだな。』

ルシアンー普通

『これくらい僕たちにかかれば楽勝です。』

ルシアンー笑顔

『それから、これはアロナ様からお預かりした手紙です。』
  −− シュワルターの傍に寄り、手紙を手渡し、元の場所まで戻る。 −−

シュワルター

『そうか、ご苦労だったな。
ここにキミ達を呼んだのは王室からゼリーキング退治の命令が下ったためだ。』

ルシアンー驚き

『ゼリーキング? 大きな被害が出ているのですか?』
?

シュワルター

『うむ、被害は現在も拡大中だ。そのため王室がモンスター討伐を支援してくださることになったのだ。』
  −− 左手側を向く。 −−
『さまざまな団体が今回の任務を受けたらしいが、ワシはアクシピターの隊員達が任務を達成すると信じている。
しかし気を付けて欲しいことがある。今回の討伐に、あのシャドウ&アッシュも参加するようなのだ。』
  −− 2人の方に振り返る。 −−
『キミ達がギルドの名誉を損ねるようなマネはしないと信じている。
しかしシャドウ&アッシュが何をしてくるかは分からん。やつらが何をしてきても、事を荒立てるようなことはしないで欲しいのだ。』

ボリスー普通

『…………。』

シュワルター

『では、任務の詳細をアレンから聞いておくように。』

ルシアンー普通

『はいっ!』

ボリスー普通

『了解しました。』

  −− 執務室を後にする2人 −−

−−暗転−−

アクシピター

  −− 2階執務室から1階アレンの元まで移動する2人。 −−

ルシアンー嬉々

『アレン〜!シュワルター支部長に話を聞いてきたよ。』

ルシアンー笑顔

『ゼリーキングについて詳しく教えてよ。僕たちも退治しにいくから!』

アレン

『ゼリーキングは、ゼリッピを生み続ける母体です。その力はゼリッピとは比べ物にならないほど強力だそうですよ。』

ルシアンー嬉々

『うわー、マジ?マジ?
なんか初めて任務らしい任務を任された気がする……。
ワクワクしてきたぞ!』

ボリスー普通

『…………。』

アレン

『ゼリーキングは普通のモンスターと異なり、この魔物の羅針盤でなければ見つけられません。
比較的高価なものですが、ギルドを通せば 1000SEEDで購入可能です。』

  −− ルシアンが、アレンから羅針盤を受け取る。 −−

アレン

『特別に最初の1個は無料でお渡しします。気絶したら無くなるので2個目からは購入してください。』

ルシアンー嬉々

『うわ、気絶するほど強いやつってことだね?』

ルシアンー笑顔

『ドキドキしてきた!』
嬉々

ボリスー汗

  −− ルシアンが振り向く。 −−
『喜んでばかりもいられないぞ。
国から討伐令が下るほどのモンスターなら、かなり手強いはずだ。』

ボリスー普通

『気を付けなければ。』

ルシアンー横目

  −− 右手側を向き、うな垂れる。 −−
『でも……。』

ルシアンー嬉々

  −− ボリスの方に振り返る。 −−
『僕たちは充分強いし……問題ないよ!』
親指サム

ルシアンー笑顔

『えへへ。』

ボリス:汗

アレン

ゼリーキングクライデン平原4の辺りにいます。』

  −− ボリス、ルシアンの順にアレンの方を向く。 −−

アレン

『注意点があります。ゼリーキングは特別な証を持っています。
それを持って帰ることが、今回の任務になります。
もしかするとゼリーキングを倒すより、その証を無事に持って帰ることのほうが大変かも知れません。
シャドウ&アッシュのような他のギルドも参加しますから……。彼らはどんな手段を使ってくるか分かりません。』

ボリスー怒り

『ふむ……ゼリーキングを倒して終わり、ではないということですね。』
  −− ルシアンの方を向く。 −−
『ルシアン、気を付ける必要があるぞ。』

ルシアンー笑顔

  −− ボリスの方を向く。 −−
『あははは。』

ルシアンー普通

 −− 右手側を向き、右手を腰に当て首を左右に振り否定する。 −−
『そんなに心配することないって。』

ルシアンー真剣

  −− 向き直る。 −−
『なぜなら!』

ルシアンー笑顔

『僕は剣士なんだから!』
  −− 両手を腰に当て、上を仰ぎ見大きな口で笑う。 −−
嬉々

ボリスー焦り

……
『……やれやれ。』

■表情が合ってない気がしますが、そのままで。■

ルシアンー笑顔

  −− ボリスの方を向く。 −−
『心配したって意味無いじゃん?まずはゼリーキングをやっつけて、それから考えても充分だよ!』

アレン

『…………。』
大きい汗
『幸運を祈ります。』
電球
  −− ルシアンとボリスがアレンの方を向く。 −−
『あ、また、言い忘れたのですが、ゼリーキングの証はとても大切なもののため、なくさないように荷物を軽くしてください。
必ず荷物を整理してから行ってください。』

ルシアンー普通

『うん、分かった。
アレン、行ってくるね。
僕たちの活躍を待ってて!』

ボリスー普通

『では、御免。』

  −− アクシピターを後にする2人。 −−

−−暗転−−

港の町 ナルビク

バカ3人組

  −− アクシピター建物前で立ち止まる2人。 −−

クライブ

『お前達もゼリーキング討伐に参加するのか?』

  −− 声のした方(港側)を向く2人。画面が3人組へとスライドする。
2人のそばまで歩いて来る。その彼についてモズリ、ノウェルも歩いて来る。 −−

クライブ

  −− 大げさに左手のひらを水平に上に向け、顔を左手側に背ける。 −−
『今回の任務も、我らの活躍で幕を閉じることになるのに無駄なことを……。』

ルシアンー汗

怒り赤
『誰も聞いてないみたいだけど、誰に話してるの?』

ルシアンー横目汗

『……おかしなヤツだな。まぁ、いつものことだけど。』

ノウェル

『パシリみたいな、沢山のお使いは全部終わらせたのかい?』

モズリ

『パシリがモンスター討伐だってさ。できもしないことを……。』

ルシアンー歯を食いしばる

怒り黄
『なに?もういっぺん言ってみろ!』
  −− 3人組に詰め寄ろうとする。 −−

ボリスー怒り

『放っておけ。無視して行くぞ。』

クライブ

花
  −− 2人に背を向ける。 −−
『かわいそうに。初めての仕事らしい仕事なのに、我らに先を越されてしまうんだからな。』

ルシアンー汗

  −− 右手側を向き、顔を伏せる。 −−
『…………。』

ノウェル

  −− モズリの方を向く。 −−
『ククククッ。そうだな。』

ルシアンー哀愁

……
  −− 顔を上げ、ボリスの方を向く。 −−
『ボリス……分かった。』

モズリ

  −− ノウェルの方を向く。 −−
『人数が足りないチームになってからは初めてだったよな。ハハハハ。』

ルシアンー普通

  −− 3人の方を向く。 −−
『好きなだけ言っててよ。僕たちは行くから。』

  −− その場を立ち去る2人。 −−

クライブ

『だから家柄のぱっとしないお前達が、いくら努力したってダメなんだよ!』
  −− 振り返る。 −−
!! 『なに!?』

  −− 声に気づかされ前を向くモズリとノウェル。 −−

クライブ

  −− 辺りを見回す。 −−
『あいつら、我らを無視しやがったのか!?』
ぐるぐるぐる

ノウェル:あせあせ

−−暗転−−

  −− アクシピターから少し離れた露天通りで立ち止まる2人。 −−

露天通り前

ルシアンー汗

『どうしてあんなヤツらに好き放題言わせとくんだよ!?
ガツンと言ってやってもいいじゃんか。』

ボリスー普通

  −− 振り返る。 −−
『そんなことをしても、何の特にもならないぞ。』

ボリスー微笑

『相手にする価値のないヤツらは放っておけ。
無視すれば済むことをかえって面倒にする必要はない。』

ルシアンー真剣

ぐるぐるぐる
『うーん、そんなもんかな……。』

−−暗転−−

ゼリーキングをつかまえよう。
ゼリーキングというモンスターを討伐しろという任務を受けた。ルシアンがこの仕事を受け、あまりにも喜んでいるので少し心配だ。うるさいアクシピターの3人(今後は便宜上バカ3人組と呼ぶことにする)と、ケンカになりそうだったのもなんとかとめた。
ゼリーキングは クライデン平原4 にいるという。魔物の羅針盤は失くさないように注意しなければ!

ゼリーフィールド

  −− ゼリーキングの出現する場所へとやって来た2人。 −−

ぜりいきんぐふぃーるど

ルシアンー嬉々

『うわ〜。ここがゼリーキングのねぐらかぁ!』
嬉々
  −− 一巡り辺りを見回す。 −−

  −− フィールドを画面左側へと駆け向けて行く2人。が、急に 立ち止まる。 −−
ルシアン&ボリス:!!
  −− 画面がスライドしクライブ達が映る。 −−

クライブ

『おや、平民組か。』
  −− 馬鹿にするように向きを変えポーズを決める。 −−
花

ノウェル

『お前達みたいな平民どもは、体だけが財産だろう。せいぜいケガしないように気を付けるんだな。』

モズリ

『プププ……。』

ルシアンー歯を食いしばる

  −− 剣を抜き構える。 −−
怒り赤
『こいつら……。』

ボリス:……

クライブ

『なんだ?お前達を心配してやってるんだぞ?』

ボリスー普通

  −− ルシアンの方を向く。 −−
『ルシアン、あちらへ行こう。』

ルシアンー汗

  −− うつむく。 −−
『だけど……。』
  −− クライブ達を見る。 −−

クライブ

『忠告は心して聞いたほうがいいぞ。そうしなければお前達はずっと、我らの活躍をただ見届けるだけだ……。』

ルシアンー普通

  −− クライブのセリフの途中で喋りだす。 −−
『ふっ、僕たちには重大な任務があるから、お前たちなんか無視だ、無視〜。』
あかんべ

ボリスー普通

『行こう。』

ルシアンー普通

『……うん。』
ぐるぐるぐる

クライブ

『まぁ、お前達が何をやっても我らが主役であることに変わりはないがな。』

  −− 左下側へと走って行く。 −−

クライブ

!!
  −− 走って行った方向を見る。 −−
『おわっ!また無視しやがった!』
怒り赤

  −− 3人組から離れた場所、ボリス達がいた場所から左上の位置に、マキシミンとイスピンが現れる。 −−
ノウェル&モズリ:あせあせ

マキシミン達が

ノウェルモズリ

『クライブ……。』

  −− マキシミンがクライブ達を見る。 −−
クライブ:怒り赤
  −− イスピンがマキシミンを見る。 −−

クライブ

『うるさいっ!』

−−暗転−−

■ ここからイベントマップです。 ■

ボリスー普通

『……!
他のマップに行ける通路がなくなった。どうやら一時的な結界が張られたようだ。
幸い入って来た道はまだ開かれているけど……このままじゃ前には進めないな。
あのゼリッピと関係があるようだな……。ゼリッピをすべて倒せば結界が解除されるかも……。』

未収集

  −− フィールドのゼリッピを全滅する。 −−

ボリスー普通

『やっぱり予想通りだ。
ゼリッピがいなくなったら結界が解けた。
いきなり結界が張られたり、どうも怪しい。
よし、それじゃゼリーキングを倒しにいこう!』

−−暗転−−

  −− フィールドを歩く2人。 −−

ゼリーフィールド

  −− 立ち止まる2人。 −−

ルシアンー驚き

  −− 辺りを見回す。 −−
?
『ゼリーキングはどこにいるんだろう?』

ボリスー普通

『そうだな……この辺りにいるはずだが……。』

  −− 画面左下側から、2人組の男が慌てて右上へと走り去る。 −−

フィスカー

『うわあああっ!』

パーク

『助けてっ』

ルシアン:!
  −− 2人の後をポイズンゼリッピが数匹追いかけている。 −−

ルシアンー横目汗

大きい汗
『なんだ!?弱虫な人たちだなぁ。』

ボリスー汗

『さすがに大げさ過ぎるな……。』

  −− 聞こえてきた音に振り返る2人。 −−

ボリスー怒り

『出てきたか。』

ゼリーキング

ボリス&ルシアン:!!
  −− 剣を構える2人。 −−

ルシアンー嬉々

『よっしゃ!いよいよ戦闘だっ!』

ボリスー怒り

『ルシアン、気を付けろ。
今までの敵とは強さの桁が違う。』

ルシアンー笑顔

『へへっ、心配無用だよっ!』
嬉々

  −− 跳ねるゼリーキング。2人も技の型を構える。 −−

ルシアンー歯を食いしばる

『行くぞ!』

−−暗転−−

■共通の一番良いタイミングで切っちゃいました。
当然のごとく容量の関係です。
しかし、バカ3人組は便宜上でも酷いなぁと思いました(笑
あと、イベントマップでの、クライブ達との会話からほぼ小さい会話ウインドウでした。
大小の基準でもあるんでしょうかね?■

→続きの話、対ゼリーキングへ

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