テイルズウィーバーチャプターネタバレ

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イスピン・シャルル

ドタバタペア

ナルビク到着

イスピンー微笑

?
『ここがナルビクか。
シャドウ&アッシュに行ってみよう。
地図を見るとシャドウ&アッシュは町の南東側にあるね。
さて、行こう。』

−−暗転−−

  −− シャドウ&アッシュに入ってくるイスピン。 −−

シャドウ&アッシュ

  −− 受付を少し過ぎた辺りで振返り、受付に向かう。 −−

受付

イスピンー微笑

『こんにちは。
ギルドに入りたくてきました。』

ベクレール

  −− 顔を上げる。 −−
『シャドウ&アッシュの傭兵になりたいのか?』

イスピンー微笑

『はい。ギルドに入るには、どうすればいいでしょうか。』

ベクレール

『複雑な手続きはない。その代わり簡単なテストを受けてもらう。
その結果でルベリエ様が判断する。』

イスピンー微笑

『それだけですか?』

ベクレール

『ここは多国籍傭兵ギルド、シャドウ&アッシュ。
傭兵に身分や過去は意味がない。重要なのは実力だけだ。』

イスピンーにやり顔

電球
『気に入りました。』

ベクレール

『テストに必要な事項を確認する。』
  −− 手元の紙を見ながら返答を書き留めていく。 −−
『名前は?』

イスピンー微笑

『イスピン。』

ベクレール

  −− 顔を上げる。 −−
『傭兵になりたい理由は?』

イスピンー微笑

『生きて行くための金が欲しい。』

ベクレール

  −− 再び手元を見る。 −−
『特技は?』

イスピンー微笑

『細剣を扱う素早い剣術。』
  −− 剣術を実演してみせる。 −−

ベクレール

  −− イスピンを一瞬見る。 −−
『奥でシャドウ&アッシュ・ナルビク支部長のルベリエ様の面接を受けてくれ。』

  −− 奥へと向かうイスピン。 −−

−−暗転−−

ルベリエと対面

ルベリエ

『……イスピンだったか?
我がギルドについてはだいたい知っていると思うが、簡単に説明させてもらうぞ。』
  −− 横を向く。 −−
『シャドウ&アッシュは全大陸にその影響力を及ぼしている多国籍ギルドだ。
金さえ払ってくれればどんな依頼でも受ける。
だから身分や出身などでここでは何の意味も持たない。もちろん過去もな。
そいつが聖人でも、犯罪者でも我々の仕事とは関係ない。
重要なのは実力と依頼内容の厳守、それだけだ。他のことはどうでもいい。
ギルドに入るのはそんなに難しくない。
依頼の成功こそ入会許可となり、それがまたメンバーとして認められる道となる。
ただ、ひとつ条件がある。我々は単独行動は好まない。
ペアで動くほうが安全で確実だし、またペアでないとマトモな仕事は任せない。
正式にギルドメンバーとなるには、まずテストをクリアし自分の実力を証明する。
そして同じくテストニ合格した同僚とペアを組む。
テストを受ける意志はあるのか?』

イスピンー微笑

『はい、テストを受けます。
でもボクは、ここは初めてですので知り合いもいませんし、ペアを組める人がいません。
まだペアを組んでいない他のギルドメンバーを紹介してくださいませんか?』

ルベリエ

『紹介……?紹介か……。ふむ、難しいことではないがね。』
  −− 少しの間 −−
電球
『ああ、そうだ、ちょうどいいヤツがいる。そいつとペアを組めばいいだろう。』

イスピンー微笑

?
『どんな人ですか?』

ルベリエ

『まあ、会えばわかる。面白いヤツだからな、いいペアになれると思うぞ。』
  −− 間 −−
『よし。ではテストの内容を教えてやろう。
トゥートゥーの殻20個を集めてこい。
あの程度のモンスターを軽く処理できないようでは話にならん。』
  −− 横を向く。 −−
『では、行ってこい。
立派なペアを組み、有能なギルドメンバーになってくれることを祈っているよ。ふふっ。』

イスピンー微笑

『はい。では。』
  −− テストを受けに外へと向かう。 −−

ルベリエ

『ふっ。
これはまた、面白いペアができそうだな。』

−−暗転−−

シャドウ&アッシュ
トゥートゥーの殻20個を集めてきたらギルドに加入できる。ボクにはそれぐらいカンタン。

イスピンー微笑

  −− テスト課題を集めて帰ってきて、受付前まで歩いて来る。 −−
Hi
『ベクレールさん、テストの課題を持ってきました。』
  −− ベクレールにトゥートゥーの殻20個を手渡す。 −−

ベクレール

  −− イスピンを見る。 −−
嬉々
『ほお。思ったより早いな。トゥートゥーの殻20個……確かに確認した。』

イスピンー微笑

『ではこれでボクの実力は認定されたのですね?』

ベクレール

『そうだな。』
+経験+
『では中に入ってルベリエ様に報告してくれ。
特別な場合でないかぎり、ルベリエ様に直接報告することはない。
今回は初めての仕事だからな。』

イスピンー微笑

『はい、では。』
  −− ルベリエのいる場所まで歩いて行く。 −−

−−暗転−−

  −− ルベリエの元へとやってくると、見覚えのある人影を見つけるイスピン。 −−

再会

イスピンー真剣

怒り赤
『あー!キミはあの時の!?』
  −− マキシミンが振り返る。 −−
『クラドでぶつかった、無礼で図々しいヤツ……。』

マキシミンー思案

?
『うん?
おまえ……誰だ?』

イスピンー不満

大きい汗
『なっ!?』

マキシミンー思案

『ふむ……。』

マキシミンー微笑

電球
『ああ!クラドにいた女々しくてうるさい奴か。』

イスピンー不満

『やっと思い出したのか?
バカだとは思っていたが、想像以上に深刻だな。』

マキシミンー引き攣り

『なに、バカだと?なんでガキのクセに知ったふうな口をきくかな!?
あ〜、なんでそんなにつっかかるかね〜。』

マキシミンー無表情

『話はもうやめだ。おまえと話すことなんてない。』
  −− イスピンに背を向ける。 −−

イスピンーにやり顔

『同感だね。』
  −− 同じように、マキシミンに背を向ける。 −−

イスピン:怒り黄
マキシミン:怒り黄

マキシミンー思案

  −− ルベリエの方を向く。 −−
『ちっ!!!!』

イスピンー不満

  −− 同じく、ルベリエの方を向く。 −−
『ふん!!!!』

ルベリエ

『知り合いなのか?
よかったじゃないか。
ちょうどいい。いいペアになれるぞ。』

マキシミンーギャグ

怒り赤
『なに?ペア??こいつと!?
冗談だろう?』

イスピンー不満

『まさか紹介してくださるとおっしゃってたのは、こいつなんですか?』

マキシミンー怒り

  −− イスピンの方を向く。 −−
『なに?こいつ呼ばわりかよ!
誰がおまえなんかとペアを組むかってんだ!?』

イスピンーにやり顔

  −− マキシミンの方を向く。 −−
『こちらこそお断りだ。』

  −− 二人の間に火花が散る。 −−

火花

  −− イスピン、マキシミンの順にルベルエの方を向く。 −−

イスピンー不満

『ペアなら他の人と組みたいです。
他の人を紹介してください。』

ルベリエ

『おい、そこの新入り。
シャドウ&アッシュで活動している傭兵は皆すでにペアを組んでいる。
そこのマキシミンを除けばね。
ペアを組めないのならここでの活動は認められん。
それでも嫌なのか?だったら出ていけ。』

イスピンー微笑

  −− 考え込むように背を向ける。 −−
『もう少し考えてみます。
考える時間をください。』
……
  −− 再びルベリエを見る。 −−

マキシミンー衝撃

  −− イスピンを見る。 −−
怒り赤
『考えも何も!俺は断るぞ!!』

イスピンー威嚇

  −− マキシミンを見る。 −−
怒り黄
『く……こいつ……!!』

ルベリエ

マキシミン、ちょっと話がある。
新入りは外で待っていてくれ。』

  −− イスピン、マキシミンの順でルベルエの方を向く。 −−

イスピンー微笑

『はい、では。』
  −− マキシミンを見る。 −−
怒りぐるぐる

  −− マキシミンがイスピンを見る。その視線を背にその場を離れる。 −−

★ ペアを組むか否か? ★

→気になるのでマキシミンの元に留まる。 マキシミンサイドへ
→このままイスピンを追いかける。  このまま下へ

−−暗転−−

ベクレール

『話はまとまったか?』

イスピンー微笑

『いえ、まだ……。
マキシミンってどんな人なんですか?
なぜマキシミンにだけパートナーがいないんですか?』

ベクレール

  −− 顔を上げる。 −−
マキシミンとペアを組むとギルドをやめたり、パートナーの変更を希望したりする。
あいつは身勝手だ。
パートナーの行動ひとつでペアの運命は決まるからな。無理もない。』

イスピンー微笑

『そうですか……。』

−−暗転−−

イスピンー微笑

  −− ギルド員の背後から尋ねる。 −−
『あの……マキシミンという人を知っていますか?』

クァディールに

クァディール

  −− 振り返る。 −−
『うん?なぜ俺にそんなことを聞くんだ?』

イスピンー微笑

『今度そのマキシミンという人とペアを組むことになるかもしれないのです。
どんな人なのか知っておきたいのです。』

クァディール

『ははは、それ本当か?
久しぶりだな、マキシミンにパートナーなんてよ。
あいつ、身勝手なように見えるが、そんなに悪いヤツではないな。
なんとか貧乏から抜け出そうと頑張ってはいるんだが……。
どうやらギルドに借金があるみたいでな。
いやな仕事を押しつけられているようだぜ。』

イスピンー微笑

  −− 背を向け考える。 −−
(借金……?)
  −− 向き直る。 −−

クァディール

『もしオエアを組むならよろしく頼むぞ。
意外といいヤツだからな。』

イスピンー微笑

『はい……。』

−−暗転−−

ペア

■画像流用。この時マキシミンはイスピンの立つ場所に背を向けています。■

  −− ルベリエの元へ戻って来るイスピン。不満そうに背を向けているマキシミンがいる。 −−

ルベリエ

『どうだ新入り、考えは決まったか?』

マキシミン:ぐるぐるぐる

イスピンーにやり顔

『…………。』
……

ルベリエ

『あまり深く考えなくてもよい。今は他にメンバーがいないのだからしかたがない。
パートナーに問題があれば新しいメンバーが入ったら取り替えてやる。』

イスピンー微笑

『はい……ペアを組みます……。』

イスピンー微笑

  −− マキシミンを見る。 −−
(こういう条件なら……こいつとはすぐにお別れできそうね。きっと問題児だろうから)

  −− マキシミンがイスピンを見る。 −−
マキシミン:……
  −− 2人共ルベリエの方を向く。 −−

ルベリエ

『ふむ、ペアを組むことに同意したからには、これからはペアで働いてもらうぞ。
これからの仕事はベクレールが担当する。
依頼の有無をチェックするように。
話はこれで終わりだ。
せっかく組めたペアなんだ、仲良くやったほうがお互いのためだぞ。
では、もう行け。』

マキシミンー笑顔

『もちろん仲良くやりますとも、はい。』
  −− イスピンの方を向く。 −−
Hi
『よろしくね〜、新しいパートナーさん。
なんてカワィィ〜顔なんだ〜もう〜。』

イスピンー笑顔

『ア・ハ・ハ・ハ。』
  −− マキシミンの方を向く。 −−
Hi
『こちらこそよろしく。
どうやらボクのパートナーは相手を喜ばせる方法をよ〜く知っているようだ。』
  −− 外へと向かう。 −−

  −− 後を追うように、マキシミンも外へと向かう。 −−

−−白転−−

  −− ギルドの裏出入り口から外に出てくる2人。イスピンが立ち止まりマキシミンに向き直る。 −−
マキシミン:?

布告

イスピンー不満

『ボクはキミをパートナーとして認めたわけじゃない。』
  −− 柵の傍まで歩いて行き海を見ながら言葉を続ける。 −−
『食べていくために仕方なく現実と妥協をしただけだ。』

マキシミンー怒り

怒り赤
『あ、それ、俺のセリフ。』
  −− 少しだけイスピンの傍に近寄る。イスピンが振り返る。 −−
『俺こそ、しか〜あたなくペアになったふり〜をしただけさ。
お前こそ俺に感謝しろよ。俺がいなければギルドに入れもしなかっただろう?』

イスピンー衝撃ギャグ顔

あせあせ
『ボ・ク・が・キ・ミ・に感謝?
誰が誰に?』

イスピンー不満

?
  −− 少しマキシミンに詰め寄る。 −−
『感謝ならキミがボクにするべきだろう?』

イスピンーにやり顔

  −− 背を向ける。 −−
『キミの話はいろいろ聞いた。今まで次々とパートナーにふられたようだね。
しっかりしろよ。せっかく組めたパートナーにまた断られたくなければね。』

マキシミンー怒り

  −− 反射的にイスピンの方を向く。 −−
『なに!?』
  −− 両手を胸の高さまで上げ肩をすくめる。 −−
『フッ、や〜めた、やめ。
女々しい奴とケンカしたってしょうがない。』
  −− イスピンから顔を反らす。 −−
……
  −− 横目にイスピンを見る。 −−
『俺は行くぞ。』   −− 視線を戻す。 −−

イスピンー不満

!!
『どこに行くんだ?』

マキシミンー怒り

  −− 再びイスピンを横目で見る。 −−
『なんでわざわざ言わなきゃならないんだ?ついて来る気か?
ペアなら仕事の時にだけ組んでればいいんだよ。』

イスピン:……

マキシミンー怒り

『することがないんだったら剣術の練習でもするこったな。
自分は強いと思っているようだが、実戦は練習とは違うぞ。
じゃな。』
バイバイ
  −− どこかへと立ち去る。 −−

イスピンー威嚇

怒り赤
『な……なんて生意気な!!』

−−暗転−−

■ここから立ち絵がありません。■

イスピンー微笑

  −− 海を見ながら考える。 −−
(ボクはどうしようかな……?)
電球
(ベクレールさんにひとりでもできる仕事を紹介してもらおうかな)
  −− ギルド内へと走って行く。 −−

−−暗転−−

オルランヌの森

グレッグ:……

  −− イスピン達を追い詰めた崖の上で、グレッグが腕を組み待っている。少しして、3人の暗殺者が転移してくる。 −−

暗殺者

『遅くなって申し訳ございません。』

捜索

グレッグ

『いい。それより、どうなったのだ?
死体は見つけたのか?』

暗殺者

『…………。
それが……なんの痕跡もありません。』

グレッグ

!!
『なに?なんの痕跡もない!?』

暗殺者

『はい。総力をあげ、崖の付近を探しましたが、なにも見つかりませんでした。』

グレッグ

!!
『それを私に信じろというのか?
何もない?血の痕跡すら見つけられなかったというのか!?』

暗殺者

『……申し訳ございません。』

グレッグ

『ここから逃げ切れるはずがなかろう!
結界を張ってあるから我々以外はワープできないんだぞ!』
  −− 暗殺者達に背を向ける。 −−
『城とその周辺も調査したのか?』

暗殺者

『はい。城には戻っていません。ただ……。』

グレッグ

『ただ?』

暗殺者

『結界がひどく変形させられていました。理由は不明です。』

グレッグ

  −− 向き直る。 −−
『結界が変形させられていたと?
オルランヌきっての魔法師達が作った結界がか?』

暗殺者

『はい、そうです。』

グレッグ

  −− 再び背を向ける。 −−
『信じられないが……本当ならシャルロットが結界を突破し脱出した可能性もあるな。
まぁ、魔法師の誰かが裏切ったとしたら……ありえぬ話でもない。』
  −− 腕を横に振り、暗殺者達に命令する。 −−
『作戦を変更する。姫が城に戻れないように城の周囲を徹底的に監視しろ。
姫が城に戻ることだけは、あってはならん!』

暗殺者

『はい、では。』
  −− 3人共転移する。 −−

グレッグ

『……くそったれ。これで完全に終わると思っていたのだが……。
やはり思い通りにはいかないのか……。
とにかく公爵に報告を。悪い予感がするぞ。』

−−暗転−−

とりあえずのペア
あんなのとペアになるなんて。早く実績をあげてあんなの捨ててやる!
シャドウ&アッシュのベクレールさんに、ひとりでできる仕事がないか聞いてみよう。

■ 容量の関係で再会辺りの話までとなりました。この頃は本当に仲が……(以下略)。
最後の幕間セリフが酷いなぁ……。マキシミン、根はいい子なんだけどなぁ。ツンデレだからか?ソロなのは。■

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