Home > ナヤトレイ(Ep1P 彼女の日常)
−−後を付ける存在に気が付く−−
『誰!?』
−−驚き後ろにさがる あなた−−
『あなただったの?
なに?
来るの?来ないの?はっきりして。』
■行く■
『そうなの?
できるだけ静かにしてて。
危険な目にあうかもしれないから……。』
■ここまでが見る見ない選択肢部分です。■
−−暗転−−
Ep1 Apparition発顕
P 彼女の日常
−−白転−−
■回想開始■
『族長、あれはなんという星なの?』
『ふふ。
おばあちゃんって呼んでいいんだよ。
今からは、おまえのおばあちゃんなんだから……。』
−−族長の方を向き−−
『どうして族長が私のおばあちゃんなの?』
『ほら、ごらん。あそこに見えるあの星は……おまえの星だよ。』
−−ナヤトレイは族長の示した星、彼女が背を向けていた星を見上げるために振り返った−−
『人は誰でも自分の星を持っているのさ。
おまえの星は守護者の運命を持つ、あの星なんだよ。』
『しゅごしゃ?』
『そう……。
守護者は神の武具の主を最後まで守護しなければならない尊き運命を持つ。
そして審判者を探さねばならない。』
『ふーん……。』
『それがおまえに与えられた誇るべき運命なのさ……。
時間が経てば、少しずつわかってくるだろうよ……。』
『それが私の運命……。』
■回想終了■
−−暗転−−
−−何かに気が付く−−
『フフフ。よもやここまでできるとは。
俺達もやりがいがあるというものだ。』
『やはり聞いていたとおりの凄腕だな。』
ナヤトレイ:
−−ナヤトレイの北側にさらに敵が1体現れる−−
『こんな小娘の相手は嫌だったが……。
小娘、このまま潔く死んでくれるのはどうだ。悪あがきしても苦しむだけだぞ。』
『私は守護者としての任務をまっとうするだけ。』
『どうも話は通じないらしいな。
小娘にはかわいそうな事だが、これも仕事でな。』
『あなた達は無駄口が多すぎるわ。』
□
−−暗転−−
『今日はここまでか。』
□
−−暗転−−
ナヤトレイ:
『おはよう。よく寝たかい、ナヤ?』
『うん。』
『もしかしてオレが起きるまでずっと待っていたのか?』
『ううん……。』
『ん……体が冷えてるんじゃないか?また明け方から待ってたんだな、すまん。』
『大丈夫。』
−−頭を撫でながら−−
『いい子だね、ナヤ。でも、もっと自分を大切にしないとダメだよ。』
『…………。』
『う〜〜ん……しかし野宿に慣れちまったせいか、久々のベッドはなじめない。
ぐっすり寝たと思ったのに……どうもすっきりしないな。』
『……また……あの夢を見たの?』
★ あの夢ってどんな夢? ★
→気になるのでシベリンの夢を見る。 シベリンサイドへ
→このままナヤトレイを追いかける。 このまま下へ
『ああ、うん。どんな内容かは全然覚えてないけどな。』
『昔の記憶、まだ戻ってないよね。』
『ああ。』
『じゃあ族長に会いに行かなきゃ。』
『そうだな。カウルに行って族長に会って、なにか手掛かりはないか聞いてみようぜ。』
『ちょうどお金も底をついてるし、村についたら稼ぎ先を探そう。
キレイなおねーちゃんからの依頼とかないもんかね……。』
『…………。』
『なぁに、金さえくれれば誰でもいいけどさ。
でも同じ仕事なら女性のためってほうが、よりやりがいがあるってもんだろう?
それがアダルトな美人なら大歓迎だろ!まあ、若いお嬢さんも嫌いじゃないが。
な、やっぱ大人の魅力ってのは次元が違うというか、別問題というか……うん?』
『…………。』
『たはは、これは嫌われたようだねぇ。
おーい、いっしょに行こうぜ!』
−−先を行くナヤトレイを追い、シベリンもカウルを目指し早足で歩きだす−−
−−暗転−−
−−辺りを見回す−−
『ここなの?』
−−振り返る−−
『うん……。
村のことは、族長がよく知っているはずだ。まずは族長に会ってみよう。』
『この村で黒衣の剣士の手掛かりがつかめるかもしれない。
それに……。』
『キレイなお嬢さんはいるかなぁ〜?でへへ。』
−−村の中央へ向かい歩き始める−−
−−ナヤトレイもそれにならう。−−
−−立ち止まる−−
『どれ、キレイなお嬢さん達をお茶にでも誘うには……先立つものが必要っと……。』
『うへっ!!!すっからかん!?
あああ〜、なにゆえオレのようなイイ男に!こんな試練がぁ……。』
『最近、仕事してないから。』
−−向き直る−−
『ふ〜む……早く仕事を見つけるか。
背に腹は代えられないし。』
『そうね。
行こうか?』
『うん。』
−−族長に会うべく歩き出す−−
−−暗転−−
■ここまでがナヤトレイのプロローグです。シベリンサイドとほぼ同じ内容です。シベリンが軽い人です。ナヤトレイの重さに比例させてるんでしょうか?
表情も違うので、見比べるのも良いかも……?■
★ シベリンサイドと比べてみる or 続きを見る ★
→シベリンプロローグへ 別ページ開く
→次の話、C1 ゼリーキング討伐 へ続く
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